最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

海音寺潮五郎 未刊作品集

2013-07-30 15:46:10 | 海音寺潮五郎



(財)海音寺潮五郎記念館は、昨年暮れをもって解散しましたが、
最後の事業として取り組んでいた「海音寺潮五郎 未刊作品集」がようやく出来上がり、
これをもって、財団としてのすべてが終了いたしました。

この未刊作品集に収められている作品は、戦前、戦後まもなくの作品で、
雑誌、新聞などに発表されながら、書籍として刊行されていないものです。
記念館では、発表されたことが分かっていながら、原稿、切抜きがないため内容不明な作品を、
国会図書館や日本近代文学館などで調べて集めてきました。
ついに見つけられなかったものもあります。

本人が生前あえて刊行しなかった作品ですから、本人にとって不本意な作品もあるとは思いますが、
色々な雑誌に何度も再録されている、興味深い作品もあります。
これらの作品は、一般にはまず読むことが出来ません。
そこで、海音寺潮五郎を多くの方に、少しでも知っていただくために、活字として遺すことを、
記念館最後の事業としたわけです。

第1巻:
「仇討ごよみ」
「ままならず」
「空腹武士道」
「薩摩の月」
「慈善」
「蟻の塔」
「大唐一代男」
「運命の川」
「大島逸平」
「牢獄の英雄(大島逸平)」
「いつか夜は明ける」
第2巻:
「関の扉」
「火術伝来記」
「白雲の上」
「血にぬれた悲恋」
「霽れゆく霧」
「御醍院父子-薩南の恋」
「秋風道」
「めぐり逢い」
「三日月小僧」
「さんざ時雨」
「鳥も通わぬ」
「豪勇一代」
第3巻:
「いなずま」
「江戸のたそがれ」
「金(かね)」
「大義の道」
「日薩草子」
「浪人と花簪」
「薩摩士道記」
「因州ばなし」
「旗本愛怨記」
「生きる道」
「天に沖す」
第4巻:
「桐野利秋・第一部」
「桐野利秋・第二部」


市販はされていませんが、寄贈先の図書館で読むことが出来ます。
寄贈先のリストはブログ 海音寺潮五郎応援サイト~塵壺(ちりつぼ)~の次の記事に掲載されています。
興味のある方は、ぜひ問い合わせてみて下さい。
海音寺潮五郎 未刊作品集」 

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暑さに負けず元気に!

2013-07-27 11:01:55 | 医療と健康


昨日は、1年2ヶ月ぶりに大学時代のクラスメイトと新宿でランチしました。
場所は小田急ホテルセンチュリーサザンタワー、レストラン トライベックス。
個室(ランチタイム:2時間¥3,000[3,150]5−8名)をとりましたが、
20階の窓からの東京の街の眺望は素晴らしく、みんな入った途端「おーっ!素敵!」って歓声
高いところから景色を眺めるのが好きな方にはお薦めです<笑>
新宿駅を通る様々な列車が見られるので、鉄道好き息子をお持ちの鉄ママにもお薦め<さらに笑>

「難病 大病を乗り越えて」2012.5.30
の記事で書いたメンバーに京都から駆けつけた1名(Nさん)が加わりました。
昨年のメンバーのBさんは、残念ながら暑さに負けてダウンでしたが、他の人はみんな元気いっぱい!

筋無力症のAさん(不整形未破裂脳動脈瘤があり、手術を勧められているご主人は未だ経過観察中とか)も、
脊柱管狭窄症&すべり症のCさんも
膵臓癌のDさんも
みんな去年に増して元気で調子がいいそうで、
「久しぶりの新宿!」って、大喜び

「こうして、みんなで楽しくおしゃべりできるのも、現代医学のお陰ね!」
と確認し合いました。
医学は日々進歩してます。生きていればその恩恵にあずかれます
「しぶとく生きなきゃね!」


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箱根紫陽花旅行

2013-07-07 11:04:52 | Weblog


小田急ロマンスカー

紫陽花とケイブルカー

くす玉紫陽花

部屋の露天風呂

水芭蕉の葉

写真美術館のカフェ

客室

花扇ロビー

前菜

お造り

台の物 飛騨牛

デザート
3,4日で、娘と息子が、夫の定年退職を祝ってプレゼントしてくれた、紫陽花箱根旅行に行ってきました。

箱根湯本辺りはもうちょっと見頃を過ぎていましたが。強羅の紫陽花は雨に濡れて輝いていました。
湿生花園に行ったら、お花はみんな終わっていて、5,6月に来るところなのだと思いました。
水芭蕉の葉っぱが大きく育っていて、「夏が来れば思い出す~♪」で始まる「夏の思い出」という唱歌に
水芭蕉の花が出てくるので夏に咲くと思うと間違いです。4~5月です。
葉はこういうものだとわかりました<笑>
ちょっと趣のある小さな写真美術館(普通の家でした)の庭の隠れ家カフェでお茶をして旅館に着きました。

露天風呂付きのお部屋の旅館、
「強羅 花扇」は木の香りのする凝った造りで、本当に素晴らしかったです。
夕飯は会席料理で、ここに一部だけ写真を載せましたが、日本料理らしく見た目も美しく、味も最高でした。

朝食

ポーラ美術館

寄木細工
二日目の朝食はお粥をいただき、雨だったのでポーラ美術館と
箱根寄木細工美術館と工房を見学しました。

定番コースでない箱根を歩いて楽しい旅行でした。
娘と息子に感謝感謝!

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