最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

飛鳥 近江の旅(2)

2023-05-28 14:53:57 | Weblog

義仲寺

源義仲の墓

芭蕉の墓

芭蕉句碑
旅に病んで
夢は枯れ野をかけ廻る

 巴御前供養塔

  伊藤若冲の天井画
2日目はJR東海道線で膳所まで行き、駅から10分くらい歩いて、
源義仲(源頼朝の従弟)と松尾芭蕉の墓がある義仲寺に行きました。

義仲は、幼い頃、父の義賢が甥(頼朝の兄)義平に討たれ、
孤児となって信濃国に逃れて育ったので、木曽義仲とも呼ばれる。
源頼朝より先に京へ上り、朝日将軍と呼ばれ、
平氏を都から追い出すことに成功したものの、京の治安を守り切れず、後白河法皇と対立、
結局、頼朝軍に討たれ、粟津が浜で、最期を遂げる。

松尾芭蕉は旅の途中、この寺が気に入って、たびたびこの寺に滞在して句作していた。
生前から「骸は木曽塚におくるべし」の遺言通り、
大阪の旅舎で亡くなった直後、門人たちに守られこの寺に運ばれ、
葬儀が行われ、埋葬されたそうです。
芭蕉が、なぜそんなに義仲を気に入っていたのか謎?

境内には芭蕉の辞世の句「旅に病んで夢は枯れ野をかけ廻る」の句碑をはじめとして、
たくさんの句碑が建っています。

また、芭蕉の滞在した翁堂の天井には、伊藤若冲筆の天井画、四季花卉の図があります。
(本物は、大津市歴史博物館にあって、ここにあるのは、レプリカだそうです)
巴御前の供養塚もあります。

巴御前は強者の女武者だったと言うことですが、
義仲との関係は、愛妾であったのか、単に主従だったのかは、ハッキリしません。

義仲寺は巴御前が、亡き義仲を供養した草庵が始まりと書いてありますが、
彼女は、義仲亡き後、鎌倉に落ちのび、和田義盛の妻となり(鎌倉殿の13人ではそうなっていた)
その後、和田氏が北条義時に討たれ、さらに越前に落ちて、出家して91才で死んだと言う説もあるそうです。

女性は、歴史の中で詳しく書かれていないことが多いので、小説になりやすいのですね。

義仲寺は、小さなお寺ですが、綺麗に手入れされていて、
色々なエピソードが詰まったお寺で、いいところでした。

長くなるのでこの辺で終わりにして、この先は改めて書きます。             つづく
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飛鳥 近江の旅(1)

2023-05-27 22:01:46 | Weblog

           ↑近鉄特急

                ↑高松塚古墳
←高松塚壁画館
←文武天皇陵
5/25(木)~26(金)1泊だけ、京都に泊まって飛鳥と、近江に旅行してきました。
天気も良く、暑いだろうと思って用意していたら、予報が曇り所により雨に変わっていました。
慌てて傘を入れたり、暑さ対策だけではなく、寒さ対策もしました。

新幹線から少し雲のかかった富士山が見えましたが、名古屋くらいから彦根あたりまで雨がかなり降っていました。
どうかなぁと不安になりがら、京都に着くと、幸い雨は降った様子もありません。

荷物をロッカーに預けて、近鉄特急に乗り、京都で買ったおにぎり弁当をほおばりながら、橿原神宮まで行きました。
橿原神宮で乗り換え、飛鳥駅に到着。空はすっかり晴れて青空です。

駅からテクテク15分ほど歩いて、高松塚古墳のある国営飛鳥歴史公園に着きました。
申し込んであった「高松塚古墳壁画修理作業室公開」の集合場所を確認した後、
高松塚古墳を見学に行きました。
高松塚古墳は発掘作業後、綺麗に修復され、こんもりとした緑の美しい古墳になっています。

その後、高松塚壁画館に入って、男女群像、竜の像、天井壁画、副葬品などを見学。

集合時間にはまだ間があったので、文武天皇陵(丘のようなところで中には入れません)を見学しました。

高松塚古墳発見のきっかけは、
1970年の10月ごろ、村人がショウガを貯蔵しようと穴を掘ったところ、穴の奥に古い切石が見つかったことにあるそうです。
その後1972年から発掘調査が行われ、同年3月に石室に、鮮やかに彩色された壁画が発見されました。
それは、大ニュースになり、大々的に報道されたことを、今でもハッキリ記憶しています。
埋葬者は、特定できませんでした。

その後、保存方法を様々な方面から専門家が、検討して、ベストな方法で保存されていたはずでしたが、
事故やカビ発生などを防ぎきれず、大きく劣化してしまいました。

そこでまた色々検討され、結局、壁画の描かれた切石を取り出して修復作業を行うことになりました。
修復作業は、厳重な温度、湿度管理された作業室で、今も行われていますが、
その作業公開が、令和5年5月20日~5月26日だったので、
夫が是非見たいと言って、出かけたわけです。

予約時間になると、予約してあった見学者に、職員がガイドをしてくれて、
修復作業室をガラス張りの見学窓口から、双眼鏡で覗いてみました。
発見時の壁画に修復することを目指していると言うことでした。
描かれた当時はきっと、もっともっとハッキリとした鮮やかなものであったことでしょう。

飛鳥の一帯は、大化の改新、壬申の乱などに関係する人物ゆかりのものや場所があり、
日本文化の黎明期に触れられる場所です。
のんびりと暑からず寒からず、好天のもと、古代に夢を馳せました。
夕飯は、京都駅ビル2F、京都劇場横にある京野菜料理「接方来」で、京野菜三昧「貴船」
野菜好きの私たちには、ピッタリでした。
季節のかご盛りサラダには、生の茄子やミョウガや長芋が盛られていて、
木の芽味噌を付けて食べたら、とても美味しかったです。
平日で、早めに入ったので、予約無しでOKでした。
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すべらないお箸

2023-05-21 23:41:43 | Weblog


今日、買い物に行って、
何か買うものはなかったかと考え、
「そう言えば、箸を買い換えようと思っていたんだ!」
と、思いつきました。

イトーヨーカドーなんかで、買うのもつまらないかとも思いつつ、
見てみると、「ほんとうにすべらないお箸」
と、書いてあるものがありました。

最近、年取って、食事の時、取り落としたり、滑らせたりしてこぼしたり、
はたまた、喉に詰まらせそうになって、ゴホゴホ 咳をしたり、
夫婦揃って情けない状態になってしまっています(トホホ)

「これほんとうかな?ほんとうにすべらないのかなぁ?」
と言いつつ、試しに買ってみようということになりました。

早速夕飯に使ってみると、
何と、あら不思議、刺身こんにゃくが、全く滑らずに口に運べるではありませんか!!!!!

こんなに感激したのは久しぶり

これ絶対お勧めです。ネットでも買えるみたいです。
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コロナワクチン6回目で、初めて発熱

2023-05-17 15:05:21 | 新型コロナウイルス


コロナが感染症法上の位置づけを「5類」に移行されました。
5類に移行されたから、コロナはもう安全な疾病になった訳ではありません。
姪っ子のところの子どもたちも(大学生と高校生)も罹ったし。
孫の保育園でも出ている。

私のところにも、6回目のワクチン接種券が送られてきました。
前回同様に、日にち指定だったので、昨日区民センターで受けてきました。
今まで、5回とも、接種部位の痛みは2~3日あったものの、発熱したことはありませんでした。
前回の5回目も、当日は安静にしていたものの、翌日は
「コロナワクチンやったから、肩が痛いの!」などといいながら、テニスの練習をやっていました。

ところが今回、接種時も針を刺したとき、かなり痛かったのですが、夜になってすごく痛くなりました。
寝ようと思っても、身体が熱くて節々が痛くて眠れません。
2時頃になって、
「これは熱が出てきたな」
と思って、測ってみると、37.2℃。平熱が35℃前後ですから、私にとっては十分高熱。

カロナールは用意していなかったので、ロキソニンを飲みました。
そうしたら、しばらくして痛みも熱も良くなってきたようで、眠ることができました。

今日は、誘われていたので、テニスをやって遊ぼうと思っていたけど、
寝不足で、いつも通りくらいの痛みはあって、しかも、外は30℃を越えるといっていたので、
外テニスをするのはやめました。

経験者によると、コロナに罹ったら、かなり苦しいようだし、
年からいっても、十分に重症化しうるので、これで免疫がしっかり付いて、罹らないように願うばかりです。

それにしても、まだ5月の中旬だというのに、この暑さ。
夏になったら、35℃越えが続出なんてなるのではないかと、心配です。
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シジュウカラの雛

2023-05-07 13:44:35 | Weblog
昨日の夕方、勝手口のガラスに、何かの影が映っていました。
巨大なカメムシか、ゴキブリだったら嫌だなと思いつつ、
窓ガラスをそーっと下に降ろすと、
シジュウカラらしき鳥の雛が、網戸にしがみついていました。(網戸の汚れがが目立ちますが)

巣立ったばかりで、昨日の強風の中、やっとの事でたどり着き、
必死にしがみついたのでしょう。

夫を下の部屋まで呼びに行き、
もう飛んで行ってしまったかと思いながら戻ってきましたが、
まだつかまっていました。

「大丈夫かな?」と心配になりましたが、何もできません。
だいぶ長い間、首を回して、あたりを観てしがみついていましたが、
意を決したように、強風の中、飛んでいきました。

ヒヨドリやムクドリの子育てを観察したことがあるけど、(続・ヒヨドリの子育て
鳥はまだ、飛べるか飛べないかくらいで、巣立ちをするのよね。

あのシジュウカラも、無事に育ってくれればいいなぁ~
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神代植物公園 フジ満開

2023-04-26 10:42:42 | Weblog

昨日は、午前中は晴れると言っていたので、
神代植物公園に行きました。

フジがちょうど満開で、見頃だろうと思って、
行ってみると、バッチリでした。

フジって素敵な香りがするんですね!
今まで、色々なところで観てきたけど、
今日ほど感じたことはありませんでした。

長い房になるものもあれば、、
短くて花の大きいもの
色も濃い紫や 青っぽかったり、白かったり、
色々な種類がありました。

最初に観たところは、もう終わっていたので、
ちょっと遅かったかと思ったけど、
長い藤棚になっているところは、
見頃で、青空の下、優雅な気分になれました。
シャクナゲ園も大きな花が咲いていました。

シャクナゲの花はツツジが纏まって
咲いているような感じです。

こちらも終わってしまっている木と
満開の木がありました。

家のそばにも大きなシャクナゲの木が
庭にある家がありますが、
最近大きくなりすぎたせいか
短く切り詰めましたが、
今年も大きな花が咲いていました。

調べてみたら、やはり、シャクナゲは、
ツツジ属ツツジ科の植物で、
主として北半球の亜寒帯から熱帯山地までの
きわめて広い範囲に分布しているそうです。

ビックリしたことに、シャクナゲの葉は、
痙攣毒を含む有毒植物で、摂取すると、
吐き気、下痢、呼吸困難を
起こすことがあるそうですよ。
ボタン、シャクヤクも豪華に咲いていましたが、
こちらはまだ咲き始めで、
もう少し後に来たら、満開の花が観られたことでしょう。

ボタンとシャクヤクの区別は難しくてよく分かりません。

シャクヤクは宿根草、ボタンは花木だそうです。

「立てばシャクヤク、座ればボタン、歩く姿はユリの花」
と言うように、

シャクヤクは草花なので茎もそれほど太くなく、
すらりと伸びた茎の先端に花を咲かせ、立ち姿の美しい女性に例えられ、

ボタンは低木で、枝はかたく、たくさん分枝してこんもりした樹姿になり、
横に伸びた枝に花を咲かせて、
どっしりと安定感のある印象になり、
それが座る姿の美しさに例えられているそうです。<家庭画報.comより>
ツツジ園もなかなか見事に咲いていました。

ツツジも早咲きや遅咲きがあって、
もう少し早かったらもっと綺麗だったかなという感じでした。

花びらの先がとがったツツジもあって、
色も形もいろいろあるところが興味深かったです。

昼過ぎになると天気予報通り、急に曇ってきて、
午前中の青空のうちに観ることができて良かった!

植物園って、本当に心落ち着かせるのにいいところ
今度は、またバラが満開になる頃に、訪れたいと思います。
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すっかり変わった富士見ヶ丘

2023-04-20 17:20:09 | Weblog
一昨日は、娘の小学校時代のママ友2人とランチをしました。
2人は、今は、離れたところに住んでいます。

久我山の寿司屋「光悦」が改装して、
お得なランチセットをしていたので、
まず、久我山駅で待ち合わせてお店に向かいました。
駅も昔と全く違っていたので、2人ともビックリ!

ずっと、同じところに住んでいる私が、
一緒に子育てをしていた頃とすっかり変わった、この地域を案内して散歩しました。

久我山駅から歩き始めたのですが、あんまり変わってしまっていて、
「二人とも何処を歩いているのか分からない」
と、言っていました。

旧大蔵省のグランドと王子製紙(旧本州製紙)のグランド、
そして、NHKグランドが全部一緒になって、
広々とした高井戸公園になっています。

NHKグランドで毎年花見をしたことを懐かしく思い出しました。
NHKグランドは、野球場とサッカー場ができあがって、
テニスコートを造り始めています

子どもたちの学舎だった富士見ヶ丘小学校も
王子製紙の社宅があった場所に移転することになって、
だいぶできあがっています。

のんびり散歩した後、我が家でお茶して、
楽しく女子(ババ)トークしました。

認知症防止のため、また近いうちに会う約束をして、
楽しいランチ&トークはお開きとなりました。
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今年最後の花見

2023-04-03 19:47:57 | Weblog

今年最後の花見は、毎年行っている、仙川沿いの桜です。

なかなか予定が合わず、今日になってしまいました。
メンバーは、一人入れ替わって、中学同期の3人です。

まず、いつものように、成城学園前の「ほしや」で、
「旬の昼げ御膳」。美味しくてリーゾナブルですが、
1,480円(2017)→1,680円(2019)→2,200(2023)税込み
と、値上げの波は、押し寄せていました。
今年は、開花が早かったのですが、何処でも、木によって遅く咲いたものもあり、
全体的には、満開を過ぎていましたが、所々で美しく咲いている木があり、まだまだ楽しめました。

ランチの後は、仙川沿いの遊歩道に出て、川沿いの桜や野草を観て歩きました。
白い桜、白いハナミズキ満開で綺麗!

祖師谷公園の桜は、高井戸や久我山の神田川沿いの桜が、
枝を切られてしまって淋しくなっているのに比べて、
元通りの美しさが保たれていて、嬉しくなりました。

桜は青空に映えるとつくづく思います。
2017年から、毎年欠かさず、このお花見散歩を続けていますが、
成城学園から千歳烏山まで、かなり距離がありますから、
いつまで、続けられるかなぁ~なんて、ちょっと心配。

啓蟄は、二十四節気の一つで、今年は、3月6日でした。
冬ごもりの虫が這い出るという意味だそうですが、
人間も戸外を散歩したくてたまらなくなります。

道端には、白ヤマブキ、黄ヤマブキ。川には、コサギとダイサギ。

また来年も必ず来ようっと!心に決めました。
美味しいランチと楽しいおしゃべり、
そして気持ちの良い春(花粉症だけは嫌だけど)で、ウキウキ気分.


頑張って続けられる様に身体を鍛えておかなきゃ!

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はむら 花と水のまつり 2023

2023-04-02 17:03:12 | Weblog
 
青梅線羽村駅

禅林寺坂の稲荷神社

玉川上水縁の桜

玉川兄弟像

羽村取水堰

ここから玉川上水

多摩川土手沿いの桜並木

多摩川向こう岸の桜

土手の枝垂れ桜
昨日は、晴れて温かく(暑く)気持ちの良い、お花見日和で、満開の桜を楽しんできました。
家の周りの桜は、もう、だいぶ散って、淋しい姿になってしまったので、
少し東京の奥に行こうと思って、調べてみると、
青梅線の羽村で、桜とチューリップが楽しめることが分かり、行ってみました。

中央線の立川から20分ほど。
まず、駅近の観光案内所で「はむら花と水のまつり」パンフレットを貰って、歩き始めました。
途中の稲荷神社によって、15分ほど歩くと、玉川上水にでました。
満開の桜が見事に迎えてくれました。
祭りの土曜日らしく、人出もかなりありましたが、それほどひどい混雑ではなく、賑やかな花見程度で、バッチリ!

多摩川土手に出て、少し遡ると、玉川兄弟の像があり、羽村取水堰に出ました。
承応2(1653)年に、ここから杉並の我が家のそばを通って、
新宿区四谷大城戸まで掘削され、江戸の人々の飲料水として、使われていたのですから、
道具も粗末なものしかない中で、本当に、昔の人ってよくやったものだと感心してしまいます。

それから多摩川土手を歩いて、祭りのメイン会場の水上公園で、展望デッキから眺めて、
模擬店に並んで、大阪焼きとじゃがバターを買って、シートを敷いて桜の下で食べました。
食べ終わって、次にチューリップ会場の方に行ってみました。

チューリップ祭りは4月10日からで、
まだ、早咲きの花が咲いているだけで、
咲きそろってはいませんでしたが、
桜の花とのコラボレーションは、今だけ!
菜の花も咲いていて、春のいい景色が広がっていました。

広大なチューリップ畑が満開になったら、
きっと、すごいでしょうね。
でも、チューリップは、花の期間も短いので、
うまく満開に合わせてくるのは、きっと難しいでしょう。

羽村のチューリップなんて全然知らなかったけど、
来年は来てみようかな?
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今年のお花見

2023-03-21 16:46:32 | Weblog
今年は、桜の開花が早かったけれど、やはりあまり暖かい日が、続かなかったせいか、
一斉に満開になりません。

でもこの後、菜種梅雨のような悪天候が続く予報だし、
WBCの試合も観なくてはならないので(今日の準決勝は逆転で、メキシコに勝って良かった)、
青空の下の桜を観ておこうと、昨日の昼過ぎにお花見してきました。

まず、井の頭線 富士見ヶ丘の車庫の裏の神田川に行くと、もうほぼ満開、綺麗に咲いている桜が観られました。
神田川沿いに三鷹台まで歩きましたが、所々綺麗に咲いている木もありましたが、
大部分は、まだ2~3分咲きという感じでした。
それでも、道沿いには、レンギョウ、ツバキ、ユキヤナギ、ボケなどが
咲き競っていていい気持ちの春でした。

ひときわ大木に満開の花が咲いていたのは、コブシの花でした。
三鷹台から一駅井の頭線に乗って、井の頭公園で降りました。
公園の入り口には、ミモザの花が咲いていました。
池まで行くと、もう、7分咲きくらいの桜もいっぱいあって、花の下で、ピクニック気分を味わっている人々で賑わっていました。
池には、たくさんのボートが出ていて、対岸に満開の桜が見えたので、写真を撮りましたが、
近くに行くとコブシの花でした。

気温が上がっていい天気なので、開花は1日でグンと進んだ感じです。

池には、オオバン、カイツブリ、カワウ、ヒドリガモなどの水鳥が気持ちよさそうに泳いでいました。

花粉症もだいぶ治まってきて、いいお花見ができました。

来週もまだ綺麗なら、もう少し遠出しようかな?
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笑福亭笑瓶さん 大動脈解離で急逝

2023-02-23 17:31:22 | 大動脈解離

落語家 笑福亭笑瓶さんが、2月21日に
急性大動脈解離で、急逝したニュースが流れました。
日曜のTBS TV番組「噂の東京マガジン」に出演されていてよく見ていました。
(BSになってからは、あまり見ていなかったけど)
16日にも番組収録に参加していて、本当に突然なことだったそうです。

笑瓶さんは、2015年12月29日に千葉県内でゴルフ中に体調不良を訴え、
ドクターヘリで同県内の病院に救急搬送され
約2週間、入院して翌年1月14日に退院。
病名は今回と同じ急性大動脈解離だったそうです。

大動脈解離とは、大動脈内膜に生じた亀裂から血液が内膜に流入し、
外層と内層に解離させていく疾患です。


徳州会グループHPより
大動脈解離は血管の解離する場所によって、A型とB型に別れます。
A型の場合は、48時間以内に破裂、心筋梗塞、脳梗塞にて
死亡する確率が5割程度と危険なため、緊急手術が原則です。

笑瓶さんの1回目の発作は、B型だったのではないでしょうか?

手術をしない場合は血圧を下げたり、薬物治療により、
自然治癒を待つわけですから、解離部分は弱くなっているため、
経過観察は必ず必要だということです。

笑瓶さんさんは、1回目の発病後は、
とても健康に気をつけていたそうですから、
今回の再発で死亡に至ってしまったのは、
とても運が悪かったということでしょうか?
私の場合は、亀裂部分がスタンフォードA型とかいう、
心臓から出た最初の上行部分だったので、緊急手術でした。
左の写真のように、解離部分を人工血管に置き換えたわけです。

昨年12月、術後2年検診で、精密検査を受けましたが、
人工血管に取り替えた先にも、血管壁の中を少し血液が流れて、
その痕がまだ完全に塞がっていないので、完治とならず、
1年後、また精密検査と言われてしまいました。
「それほど心配はいらない」
とは言われましたが、完全にOKではないのですから、
もしかしたら、笑瓶さんの様に再発もあるかと思うと
今回のニュースは、楽観的な私を少しだけ、心配症にさせるものでした。

まぁ、今のところ元気ですから、その時はその時と思う以外ありませんよね。
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中学時代の友人とランチ

2023-02-19 13:39:07 | Weblog

昨日は、中学時代の友人、女性7名でランチしました。
場所はいつも豪華自宅マンションを提供してくれるMさん宅。

最近はゆっくりできるので釜寅の宅配を頼むことが多いです。
届いてみたら、他の人はみんな五目釜飯だったのに、
私だけうなぎごぼう釜飯でした。
鶏肉が苦手なので、これにしたのですが、
五目は、980円なのに、うなぎごぼうは1150円。
精算するとき、面倒だから、
デザートのケーキ(Sさんが買ってきてくれた)代も併せて、
全体を7人で割り勘ってことにしてくれて、
ちょっと得してしまいました。


場所を提供してくれるMさんにはいつも、ドリンクや、お茶やお茶うけ菓子を
出していただいて恐縮の極みです。
それにしても、幼い時代の友人は、本当にしゃべりたい放題で、話題は尽きず、
世相を嘆いたり、転んで怪我をした話や健康や家族の話。
涙が出るほど大声で笑ったなんて久しぶりのことでした。

まあ、70数年生きてくると、
それぞれ、離婚、夫や親兄弟との死別、大病、仕事、色々な体験をしてきているものの、
こうして、ランチして楽しく笑い合えることは、本当に幸せなこと。

辺りも暗くなってきたので、お開きとなりましたが、
ボケ防止のためにもまた、是非会って、おしゃべりしましょうと言って別れました。
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母の命日と永井路子さんが亡くなったこと

2023-02-13 14:58:49 | Weblog
各地で梅祭りが開かれています。
我が家の庭の梅も満開です。でも今日は花に冷たい雨が降り注いでいます。

2月13日、今日は母の命日です。
2009年に亡くなりましたから、もう14年が経ちました。
あの日は温かくて晴れた金曜日でした。
昨日のことのように、思い出します。
あの日のことを思い出すと、直ぐに涙が出ます。

女優の松阪慶子さんが、雪の中、涙を流すシーンを撮る時に、
カメラが回ると、直ぐにハラハラと涙を流していたのを見て
「すごいなぁ~!どうしてあんなことができるのだろう?」
と、思ったけど、私も、母の亡くなったあの日のことを思い出せば、直ぐに涙を浮かべられます(笑)

先日、歴史作家の永井路子さんが亡くなられた報道がありました。
永井さんは、母とちょうど同じ大正14年(1925)3月生まれ。
97才だったので、母も生きていたら、その年だったのだと思いました。

海音寺潮五郎記念館で永井路子講演会を開催したのが、2005年11月(永井路子氏講演会開催
歴史的にも、大きな仕事をなした女帝もいたし、日本は女帝になっても、全く問題ないとのお話。
今でも、ハッキリと覚えています。

あの時私は、講演の内容をまとめて、記念館誌に載せる役をしていましたが、
私のつたない文章を、丁寧に添削してくださって、その後も何度かお便りをくださって感激しました。

とても優しくて気さくなお人柄で、作品も歴史上の女性をわかりやすく描かれていて、多くにファンがいました。

講演会後、ご自宅にハイヤーでお送りしましたが、
ちょうどネットで色々な情報を得られるようになった頃でしたから、
「先生のお名前で、ネットで検索すると、お散歩の途中でお見かけしたとか、
音楽会でお見かけしたとか書いてあるんですよ」
と、言うと
「あらっ、そんなところで見られているンですね。気をつけなきゃ」
と、嬉しそうに語ってらしたのを思い出します。

どうか安らかにお眠りください
コメント (2)
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飲茶ランチ

2023-02-03 17:31:06 | グルメ
昨日は、久しぶりに銀座でランチしました。

ハプニング続きのランチで、不思議な1日でした。

まず、銀座久兵衛に行く予定で、新橋で待ち合わせ。

私はちょっと用事があって、吉祥寺に寄って中央線に乗り、神田で新橋に行こうと山手線に乗り換えました。
時計を見ると、待ち合わせ時間より、30分以上前に着いてしまいます。

外は寒いし、温かい座席に座って、
「そうだ!新橋で降りずに高輪ゲートウエィとやらを見て帰ってきたら、ちょうどいいかも」
と考え、そのまま乗って浜松町駅に着くと、

「ただいま、渋谷で人身事故が発生して、山手線は内回り外回りとも、しばらく運行を停止します」
とのアナウンスがありました。
「えっ!え~~~!」「ど、どうしよう、どうしよう」

「そうだ!向かい側の京浜東北線に乗って戻ればいい」
と思って、ちょうど来た京浜東北線に乗ろうとしたら、
「次は東京。新橋、有楽町には停まりません」
というではありませんか!
え~っ!どうすれば新橋に行けるの?タクシーに乗るしかないのかな?

ホームに、地下鉄大江戸線、都営浅草線乗り換えと書いてあったので、
スマホで、調べたら、都営浅草線の大門駅まで行って、一駅で新橋に着けることが判明!!!
走って、案内に従って、駅から一度出て、地下道を走って、大門駅に向かいました。
そして、新橋に待ち合わせの時間ちょっと過ぎに着きました。

でも、地上に出て待ち合わせの、ニュー新橋ビルが分からず、マップを見ながらウロウロ。
「どこにいるの?」とラインが入り、
「新橋に着いたけど、迷子になってます」
と返事を入れ、焦りまくりながら、やっと、10分遅れ程度で、到着。
みんなに平謝りしたけど、いやはやスマホのお陰で無事に着けてホッとしました。
「きっと、日にちを間違えて、今日と言うことを忘れているのよ!」
ってみんなで、言っていたそうです

そこで、久兵衛に向かってみんなで歩いて到着したら、なんと!
「今日は、恵方巻きづくりで忙しいため、営業は終わりです」
とのこと。久兵衛は予約は開店時間の11:30だけで、後はないそうです。
いつも、1:30頃に行けば、必ず入れていたので、初めてのこと。

そこで、どうするか相談して、最初は、交詢ビル5Fの今半ですき焼きということになって、行ってみると
「ランチタイムは終わりました」
といわれていまいました。
仕方なく、ダメ元で、同じフロアの赤坂離宮に聞いたら、
「まだ大丈夫」
とのこと。

やっと、ランチにありつくことができました。
飲茶コースで、あっさりとした広東飲茶料理を食べて、久しぶりのゆったりした会話を楽しみました。
春野菜の海老子あんかけは、おしゃべりに夢中で写真を撮り忘れました。

銀座の街はだいぶ人が戻ってきましたが、まだまだコロナ前よりずっと少なかったです。

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結婚記念日

2023-01-19 16:36:09 | Weblog
今日は、49回目の結婚記念日。
夫が散歩に行って、可愛いアレンジメントを持って帰ってきました。

「そうだったわね!今日は結婚記念日だったぁ~!」
数日前まで、考えていたのに、今日は忘れていました。
来年は金婚式。
そんなに経ったかと思うと感慨深いものがあります。

よくぞここまで、離婚も死別もなく来られたものです。
それぞれの両親を看取り、
子どもたちも独立して、二人きりの生活にもすっかり慣れました。
そして、漸く孫も生まれてすっかり爺さん婆さんになりました。

私ばかり、くも膜下出血になったり、大動脈解離になったり、
その他何度も入院手術をして、ヒヤリとさせて、
病弱な妻(笑)と思わせてしまったけれど、
今は幸い、二人とも介護状態になく、元気にしてます。

これからもできるだけ長く元気にやっていきましょう。
コメント (2)
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