今日の朝日新聞土曜版の9面の「知っ得なっ得」という連載コラムに 「賢い医者のかかり方」という記事がありました。 (クリックすれば朝日デジタルに繋がります) 5回連載されていましたが、今回が最終回で、 「医者にかかる10ヵ条」というものでした。 イラストがとても面白く、思わず吹き出してしまいました。 10ヵ条とは ①納得できない時は何度でも質問する ②伝えたいことは事前にメモしておく ③大事なことはメモをとって確認する ④自覚症状や病歴は、患者の伝える大切な情報 治療中や再診時には ⑤その後の変化も伝える ⑥これからの見通しを聞く ⑦よりよい関係づくりは患者にも責任がある ⑧対話の始まりはあいさつから ⑨医療にも不確実なことや限界がある(ことをしる) ⑩自分が受ける治療は自分が決める でした。 私たち患者は、医師に前に出ると緊張してしまいます。 ただでさえ、年をとると、耳の聞こえが悪くなり、頭の回転速度が落ちます。 医師は何度も色々な患者に話していることでも、患者には初めてのことが多い。 専門用語など交えて話されたら、ちんぷんかんぷんになってしまいます。 「よく分からないのですが」とか「もう一度お聞きしてもよいですか?」 とか丁寧に聞き直すことは大切だと思います。 |
許可を取って、録音させてもらうこともいい方法だと思います。
最近はネットなどで、調べられて、そこに書いてあったことが自分に当てはまり、
重病かと心配になることは多いと思います。
色々調べることはいいことだと思いますが、ネットに書いてあることは全てが本当というわけではないし、
なにより、医師はプロであることをしっかり自覚して、意見を求めたり、質問したりすることが大切です。
ネットで得た知識をひけらかし、 まるで、専門知識を持っているつもりになって、医師に対すれば、 反感を持たれるだけで、自分の得になることはないので注意! ちなみに私は、毎回外来で、 「血圧はどうですか?」 と聞かれるので、血圧の変化をグラフにしてドクターに見せています。 先日作ったグラフをみると 冬場高かった血圧がだいぶ落ち着いてきたことがわかり、 自分でも 「いい調子かも?」と思えてとてもいいです。 |