今日は雨。 ゴールデンウィークもあっという間に終わって、 梅雨も間近って感じになってきました。 息子は大学4年になりました。 大学院進学を考えているので、 就活はしていません。 でも、学部で卒業の人は、3年の夏過ぎから、 就活が始まって、4年生になる頃に 内定が出るようになってくる。 だから、今の時点で内定とれたとか、 とれないとか、まだ、卒業まで1年近くあるのに、 深刻な話題になる。 | |
内定がとれた人は、もう卒業まで暇なので、(大学によっては卒論もないところもある) のんびりとした生活を考えている。 内定がまだ取れない人は、これからずっと卒業まで就活を続けていくことになる。 早く決まっても、まだ決まっていなくても、大学4年は勉強をしっかりしようという環境にない。 大学は何のために行くのだろう?大学で身につけることは就職先ですぐに役立つ事を身につけるためだろうか? 勿論、多くの学生は、学問を一生続けて、学者になるわけではない。 でも、大学で学ぶ、社会に出て役立つ事って、いわゆる処世術だろうか? 大学は入った学部学科によって、専門的な高度な知識を学べるところだ。 大学4年間で身につけられる専門的な知識なんて知れたものだ。 でも、法学部、経済学部、文学部、理学部、工学部等々、 それぞれの専門を少しでも身につけることは、絶対に意味あることだと思う。 もちろん、学問に専念して世渡り下手でいいと言っているわけではない。 両方とも、大事だと思うのだ。 大学教育って何なのか?若い力を社会にどう活かすか、 就職も大きく関わってくるので社会全体の問題だ。 |