最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

脳ドック

2010-05-21 21:04:06 | 医療と健康
東京都心は今日の最高気温30.9度で今年初真夏日になりました。
5月に真夏日を記録するのは6年ぶりで、平年よりおよそ1カ月も早い記録だそうです。
ちっとも暑くならないと言っていたら、一気にこれですから、もうバテています。
本格的夏になって、もつのでしょうか?心配になってしまいます。

昨日は久しぶりに外来診察でした。
久我山病院に変わって、新しい担当医の先生ともちょっと馴れてきました。
暑くなってくると、血圧は低値安定になってきます。でも血圧って下がってくると眠くなりますね。
坐骨神経痛は相変わらず痛いので、少し、デパスを使ってゆっくり寝るようにしています。
ぐっすり寝ると、だいぶ痛みはよくなります。

巨人のキムタクコーチがくも膜間出血で亡くなった後、テレビなどで盛んに脳ドックで、
脳動脈瘤がないか調べた方がいいと勧めるので、
病院は脳ドックを受けたがる人ですごく混んでいるそうです。

「見つかってすごく動揺してしまう人もいますでしょう?」
とお聞きしたら、
「動揺して、それが影響しそうな人は、普通なら経過観察にするような場合でも手術することはあります」
っていうことでした。
脳動脈瘤は自然に治ることはまずありません。大きくなって破裂すればくも膜下出血という、
怖ろしい病気を引き起こしますが、破裂する確率は意外と低く、
そのままお墓の中にもっていく人のほうが多いものです。
手術をするか経過観察にするか自身で判断しなければなりません。
脳ドックはあまり気軽に受けるのはよくないと思います。
でも、くも膜下出血を未然に防ぐことができるのですから、受けることは大いに結構です。
コメント (3)
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