最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

ブラックジャックたち

2006-06-20 22:42:17 | くも膜下出血
朝日新聞の夕刊1面に「ニッポン人脈記」と言う特集記事が月~金に載っている。
(地方によって朝刊のところもあるようだ)

昨日は何度もテレビでも報道されている脳外科医、
米デューク大教授の福島孝徳(ふくしま・たかのり)(63)氏についてだった。
ドクター福島の記事は今までテレビや雑誌に書かれていた通りのことが書いてあった。

今日の夕刊はドクター福島が自分が脳血管手術を受けるならこの人と
口癖のようにあげている北海道、旭川赤十字病院の
脳神経科外科部長上山博康(57)氏。
秋田県立脳血管研究センター部長、伊藤善太郎氏の美しい手術を見て衝撃を受け、
弟子入りして教えを受けるが、伊藤氏がわずか44才で事故死。
以後も伊藤氏の顔を思い浮かべながら、手術、手術で今日があるとのこと。

ちょっと、ドクター永田を思い浮かべてしまうけど…

技を磨くには、努力、努力、ひたすら努力であるとのこと。
Myドクターはじめ、若いドクター達に
ドクター福島、ドクター上山、ドクター永田の技をうけついでもらって
スーパードクターと言われるようになってもらいたいものね!

それにしてもビックリしたのは

(ドクター上山は)脳血管にできるコブ(脳動脈瘤)の手術、
なかでも大きな脳動脈瘤の手術で有名だ。
これまでの最大は直径10cm。
(エーッ、10mmじゃなくて10cm?!)
通常の大きさならコブをクリップで挟んで破裂を防ぐが、
挟めない大きいコブは切り取って血管を縫い合わせ、
手の血管を脳に移植する。

(そ、そんなことできるの~?!!!)


って書いてありました。
まだまだ、進化していくわね。
コメント (21)
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