今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

曇り空ですが・・・

2022年10月15日 | 徒然なるままに
雨が降りそうもない曇り空・・・久しぶりの散歩でしたが、被写体不足でちょっと寂しい投稿です。

相変わらず、定位置にカワウ

だいぶ葉が落ちました。


ススキの穂が出ました。


新幹線


黄金色


天候不順が続いていますが、乾燥はすすんでいるんでしょうか?


烏瓜


穭田(ひつじだ)の稲に穂が付きました。ひこばえですね。

二番穂とも穭稲(ひつじいね)・穭生(ひつじばえ)とも呼びます。

折角、実をつけているんですが・・・かわいそうですが、田んぼに漉き込まれて、肥料になってしまいます。

稲は春に植え、秋に収穫するので一年草と思われがちですが、実は多年草

東南アジアやアフリカでは多年草の性質を生かし、このひこばえも収穫する、ひこばえ農法が行われている場所があります。

日本でも温暖な地域で行われたことがあるようですが、現在は、漉き込めれる運命のようですね。

苗を苗床から田んぼに植える、田植えもこの多年草の性質を生かした方法です。

多年草である苗を水があるところに刺せば枯死せずに増殖をします。

苗が他の植物(雑草)と混じる環境に置くと、茎葉部が小さく再生力も小さいので雑草などとの競争力が低く、負けてしまいます。

数枚の葉を持った苗を田んぼに田植え(苗床からの「移植」ですね)すればその時点でまだ発芽していない他種(雑草)とは大きな成長量の差がついています。

そのため、稲は光をめぐる他種との競争に勝てます。

田植えは夏の雑草に勝つための合理性を持つ栽培法なんです。

先人の知恵ですね。



お隣の柿



では、今日の続きは、また明日(^^)/~~~

コメント
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