今日は曇り・・・
西には少し青空・・・モズです。
アオサギ・・・若い子みたいですね。
ダイサギ
ツグミ
冬、シベリアから越冬のためにわたってきます。
群れで渡ってくるんですが・・・暖冬なんでしょうかね、まだ数が少なめです。
万葉集には、多くの鳥の歌が詠まれていますが、ツグミという名では登場しません。
模様が虎の斑点ににたトラツグミが鵺鳥(ぬえどり)という名で詠まれています。
その鳴き声が口笛のような、「ヒョー、ヒョー」という悲しげな声なので、
それを受けた歌が数首あります。以下はいずれも柿本人麻呂が詠んでいます。
原文:久方之 天漢原丹 奴延鳥之 裏歎座都 乏諸手丹(柿本人麻呂)
詠み:久方(ひさかた)の 天の川原に ぬえ鳥の うら歎(な)げましつ すべなきまでに
意味:天の川原にぬえ鳥のように嘆いていました。どうしようもないほどまでに。
天の川原で嘆いているのは・・・織女ですね。
もう一首
吉哉 雖不直 奴延鳥 浦嘆居 告子鴨
よしゑやし、直(ただ)ならずとも、ぬえ鳥の、うら嘆(な)げ居(を)りと、告(つ)げむ子(こ)もがも
直(じか)に逢えなくてもいいですけど、「ひっそりと泣いているよ」とあの人に伝えてくれる子がいて欲しいです。
この歌のぬえ鳥は「うら嘆(な)げ」を導く枕詞(まくらことば)なので、ぬえ鳥を歌った歌ではありませんね。
長歌もあるんですが・・・本当に長いので止めておきます。
ムクドリ
蓮池に行ってみました。
枯蓮(かれはす)です。
「枯蓮の茎みな天に祈りつゝ」 ( 横山白虹)
その姿から、蓮の骨とも詠んでいます。
「蓮の骨哀れは美女の屍かな」 (服部嵐雪)
服部嵐雪は江戸時代前期の俳諧師、松尾芭蕉の弟子。特に優れた10人の弟子を蕉門の十哲と呼び、そのうちの一人です。
訪れる人もいない展望デッキにダイサギが羽を休めていました。
冬とは思えぬ暖かさですが・・・来週からは寒くなるとか・・・冬鳥の姿が増えるでしょうかね。
では・・・(@^^)/~~~
西には少し青空・・・モズです。
アオサギ・・・若い子みたいですね。
ダイサギ
ツグミ
冬、シベリアから越冬のためにわたってきます。
群れで渡ってくるんですが・・・暖冬なんでしょうかね、まだ数が少なめです。
万葉集には、多くの鳥の歌が詠まれていますが、ツグミという名では登場しません。
模様が虎の斑点ににたトラツグミが鵺鳥(ぬえどり)という名で詠まれています。
その鳴き声が口笛のような、「ヒョー、ヒョー」という悲しげな声なので、
それを受けた歌が数首あります。以下はいずれも柿本人麻呂が詠んでいます。
原文:久方之 天漢原丹 奴延鳥之 裏歎座都 乏諸手丹(柿本人麻呂)
詠み:久方(ひさかた)の 天の川原に ぬえ鳥の うら歎(な)げましつ すべなきまでに
意味:天の川原にぬえ鳥のように嘆いていました。どうしようもないほどまでに。
天の川原で嘆いているのは・・・織女ですね。
もう一首
吉哉 雖不直 奴延鳥 浦嘆居 告子鴨
よしゑやし、直(ただ)ならずとも、ぬえ鳥の、うら嘆(な)げ居(を)りと、告(つ)げむ子(こ)もがも
直(じか)に逢えなくてもいいですけど、「ひっそりと泣いているよ」とあの人に伝えてくれる子がいて欲しいです。
この歌のぬえ鳥は「うら嘆(な)げ」を導く枕詞(まくらことば)なので、ぬえ鳥を歌った歌ではありませんね。
長歌もあるんですが・・・本当に長いので止めておきます。
ムクドリ
蓮池に行ってみました。
枯蓮(かれはす)です。
「枯蓮の茎みな天に祈りつゝ」 ( 横山白虹)
その姿から、蓮の骨とも詠んでいます。
「蓮の骨哀れは美女の屍かな」 (服部嵐雪)
服部嵐雪は江戸時代前期の俳諧師、松尾芭蕉の弟子。特に優れた10人の弟子を蕉門の十哲と呼び、そのうちの一人です。
訪れる人もいない展望デッキにダイサギが羽を休めていました。
冬とは思えぬ暖かさですが・・・来週からは寒くなるとか・・・冬鳥の姿が増えるでしょうかね。
では・・・(@^^)/~~~