今日の続きは、また明日

毎朝、カメラ片手の散歩で撮った写真を気の向くままに・・・

今日も桜から・・・

2019年04月05日 | 徒然なるままに
高台橋の桜、満開に近くなりました。明日には満開かもしれません。











花桃の花びらが散り出して・・・花筏です。



「花筏寄りつ離れつ澱みつつ」 (中村苑子)

では、散歩

我が家のジューンベリーが咲きました。



コサギ


オオシマザクラ


ダイサギ・・・珍しくこちらに向かって飛び立ちました・・・残念ながらピンボケ(;_;)




散歩コースの桜








花筏とはなってませんが・・・


田んぼ横の桜

午後遅くの散歩でした。陽が傾きだしたので、赤く染まっています。

今日は午後遅くの散歩でした。

陽の位置がいつもと逆で、同じ景色でも違って見えますね。

今日も午後から風が強くなりましたね。

今日は旧暦、3月1日でした。

ちょっと時期が遅れましたが、旧暦2月15日以降に吹く西風を涅槃西風(ねはんにし)と呼びます。


彼岸を過ぎたころ発達した低気圧が日本海を通過したあとなどに気圧配置が一時冬型に戻った時に吹く風です。


2月15日はお釈迦様の入滅の日です。

この日は涅槃会と呼ぶ、お釈迦様が入滅した日、つまり命日に行われる法要が行われます。

また、お釈迦様が入滅した時、頭を北に向けて西向きに横たわり、心臓のある左側を上にして楽な姿勢を取ったといわれています。

そこから、死者が出たときには「北枕」といって北に頭を向けるしきたりが生まれました。


また、「西方浄土」といって、お釈迦様の見た西のほうに浄土があるのだと信じられてきました。

そこから、この日前後に吹く西風は西方浄土からの迎え風と信じられ、涅槃西風と呼ばれました。


もともとは、伊勢や伊豆の漁師言葉だったらしく、この頃の西風は漁に出るのに良く、豊漁をもたらす風だったようですね。

不信心の私でも西風というより涅槃西風というと、ありがたく感じますね。


「天竺の海のかをりの涅槃西風」 (吉原文音)


ここのところの強風は・・・

「鳴るものはみな鳴らし来て涅槃西風」 (松井鴉城夫)


「かく吹くを涅槃西風とは笑止なり」 (森川暁水)
あんなに強く吹く風をありがたい「涅槃西風」というのは笑っちゃいますね・・・っという句でしょうか。


この週末は気温が上がりそうですね、一挙に開花が進んで月曜あたりは桜吹雪でしょうか?


では、(*^-^*)ノ~~マタネー



コメント
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