季節が進んでいますね。散歩で見る景色が華やかになってきました。
シャクヤク
この芍薬、美しい花の印象が強いですが、もともとは奈良時代に薬用植物として中国から日本に渡ってきたもので、
現在でも、根を乾燥させたものが生薬“芍薬”として広く利用されています。
漢方では、“芍薬”は鎮静・鎮痛作用や抗炎症作用のために用いられ、 “葛根湯”を始め、多くの漢方薬に配合されています。
その消費量は医薬品に使用される生薬の中で4番目に多く、シャクヤクは最も身近な薬用植物の1つと言えます。
この芍薬を形容する言葉に
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」が知られています。
これは美人を形容する言葉ですが、漢方の用い方をたとえた言葉という説もあります。
「立てば」はイライラとし気のたっている事を言い、此れには鎮静作用のある芍薬が良い、
「座れば」はペタンと座ってばかりいる女性を表していますが、これは漢方では腹部に血液が滞った状態を意味します。
これらの婦人科疾患などには牡丹の根皮を乾燥させたものが良く、
「歩く」は百合の花のようにナヨナヨとして歩いている様子を表現しており、心身症のような状態を意味します。
これには、百合の鱗茎の鱗片を乾燥させたもの(百合と書いて”びゃくごう”と読みます)が精神安定薬的な効用があります。
このように、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は
それぞれの症状に合った生薬を用いると健康になり、芍薬・牡丹・百合の花のように美しくなるという意味でもあります。
ちなみに、生薬の消費量一番はセンナです。効用は下剤・便秘薬です・・・以外ですね。
矢車草
ナナホシテントウムシ
キジ・・・散歩道にいて逃げ足がはやくて遠くでしか撮れません。
ベニシジミ・・・雌雄の区別が分かりませんが…つがいかもしれませんね。
高台橋の今の様子
橋のガードレールに足長バチが巣作りです。
嫌われ者のムクドリですが、近くで見ると意外と可愛いです。
ナガミヒナゲシ
繁殖力が強いうえに、他の植物の成長を阻害する性質があるため、写真のようにあっという間にお花畑に変身してしまいます。
去年はこれほど多くは無かった思います。
農地への進出も見られるようになり、多くの自治体で住民に対し、「特定外来生物や生態系被害防止外来種(要注意外来生物)には指定されていないものの、
これらと同様に生態系に大きな影響を与える外来植物」としてナガミヒナゲシの危険性を周知するとともに、駆除の協力を呼びかけています。
かつて、セイダカアワダチソウも、強い繁殖力と他の植物の成長を阻害する性質で、至る所の空き地がセイダカアワダチソウで埋め尽くされましたが、
多くなりすぎて、自身の成長を阻害し、その数をずいぶん減らしました。
ナガミヒナゲシも同じような運命をたどるんでしょうか。
ダイサギと菜の花
藤の花が咲きだしました。
花しょうぶ
では、(*^-^*)ノ~~マタネー
シャクヤク
この芍薬、美しい花の印象が強いですが、もともとは奈良時代に薬用植物として中国から日本に渡ってきたもので、
現在でも、根を乾燥させたものが生薬“芍薬”として広く利用されています。
漢方では、“芍薬”は鎮静・鎮痛作用や抗炎症作用のために用いられ、 “葛根湯”を始め、多くの漢方薬に配合されています。
その消費量は医薬品に使用される生薬の中で4番目に多く、シャクヤクは最も身近な薬用植物の1つと言えます。
この芍薬を形容する言葉に
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」が知られています。
これは美人を形容する言葉ですが、漢方の用い方をたとえた言葉という説もあります。
「立てば」はイライラとし気のたっている事を言い、此れには鎮静作用のある芍薬が良い、
「座れば」はペタンと座ってばかりいる女性を表していますが、これは漢方では腹部に血液が滞った状態を意味します。
これらの婦人科疾患などには牡丹の根皮を乾燥させたものが良く、
「歩く」は百合の花のようにナヨナヨとして歩いている様子を表現しており、心身症のような状態を意味します。
これには、百合の鱗茎の鱗片を乾燥させたもの(百合と書いて”びゃくごう”と読みます)が精神安定薬的な効用があります。
このように、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は
それぞれの症状に合った生薬を用いると健康になり、芍薬・牡丹・百合の花のように美しくなるという意味でもあります。
ちなみに、生薬の消費量一番はセンナです。効用は下剤・便秘薬です・・・以外ですね。
矢車草
ナナホシテントウムシ
キジ・・・散歩道にいて逃げ足がはやくて遠くでしか撮れません。
ベニシジミ・・・雌雄の区別が分かりませんが…つがいかもしれませんね。
高台橋の今の様子
橋のガードレールに足長バチが巣作りです。
嫌われ者のムクドリですが、近くで見ると意外と可愛いです。
ナガミヒナゲシ
繁殖力が強いうえに、他の植物の成長を阻害する性質があるため、写真のようにあっという間にお花畑に変身してしまいます。
去年はこれほど多くは無かった思います。
農地への進出も見られるようになり、多くの自治体で住民に対し、「特定外来生物や生態系被害防止外来種(要注意外来生物)には指定されていないものの、
これらと同様に生態系に大きな影響を与える外来植物」としてナガミヒナゲシの危険性を周知するとともに、駆除の協力を呼びかけています。
かつて、セイダカアワダチソウも、強い繁殖力と他の植物の成長を阻害する性質で、至る所の空き地がセイダカアワダチソウで埋め尽くされましたが、
多くなりすぎて、自身の成長を阻害し、その数をずいぶん減らしました。
ナガミヒナゲシも同じような運命をたどるんでしょうか。
ダイサギと菜の花
藤の花が咲きだしました。
花しょうぶ
では、(*^-^*)ノ~~マタネー