それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

はと戦争

2006-04-15 10:07:48 | Weblog
我が家自慢のウッドデッキ。
なにが自慢かと言うと、物干しになっているのです。
来客の時には、竿をはずせば、お澄ましのウッドデッキ。
これは、私のアイデア。

  

もう1つ自慢は、
ウッドデッキにからみつけた、モッコウバラ。

そのモッコウバラに、
鳩が巣を作ろうとしているのに気がついたのは、
3日前。
さいわい、卵はまだ産んでいない。
夫と二人で、脅しても
「だめよ!」と怒って枝をゆすろうと
巣を壊す強硬手段にでようと、駄目なのです。
ホームレスのブルーシートを、
強制執行で壊している気分。
しかし、我々にも洗濯物を干す権利はある!

仕方ない、とうとう、花芽のいっぱいついた
モッコウバラの枝をはらうことにしました。
でも、またもや
グックー、グックーという鳴き声。
枝をくわえた鳩が、物干し竿に。
モッコウバラの枝の切り方が足りなかった。
泣く泣く、またもや枝をはらうことに…。
今年の自慢のモッコウバラは、
例年より花が少なくなりそうです。


  

桜と近くの旧跡めぐり

2006-04-13 10:17:58 | Weblog
私たちが住んでいる地方は、南北朝時代の史跡のたくさんある所です。
「この辺りを楠木正成が馬で走ったりして」
と、引っ越してきた時夫と話していました。
なんとホントの話?でした。
正成が、暗殺されそうになった時に
身代わりとなったとされる観音様が、近くにあるのです。
南北朝時代、
女官たちが隠れ住んだと言うお寺、金剛寺に行きました。

金剛寺の近くにある蛍のいっぱい出る
小川に立ち寄りました。






              金剛寺境内です。






ちなみに、南北朝時代は、1300年代のことだそうです。
金剛寺には、北や南の人たちが、
劣勢の時に交互に来たそうです。
下々は、戦争に巻き込まれて苦労しているのに、
彼らは、暗黙のうちに協定を作り、
同じところで難を逃れていたのです。
日本的な政治の典型だと思いません?





クレマチスの芽

2006-04-12 10:00:14 | Weblog

クレマチスが、何株か庭に植わっています。
私の好きな小さい花の種類の物は、
いつの間にか皆消えてしまいました。
悲しい。
今あるものは、大輪の花が咲きます。

クレマチスの芽が、出始めました。
今、庭に残っているクレマチスは、とても前向き。
出てくる時に、バンザーイをしています。
いかにも、
この世に出てくるのが楽しくて仕方ない。
生きているのがうれしい。
って風情です。
この芽を見ると、私も前向きにならねば。と、思います。

こう見えても私は、何事もすぐに、
悪いことから順番に数えてしまう人なのです。
良いことから数える人になりたい。
クレマチスのようにうれしく生きなければ。


歯の治療

2006-04-11 10:16:29 | Weblog

歯医者に行きました。
いつ治療したかわからない奥歯が、
ころりと欠けたのです。
夫推薦の、近くのスーパーの2階にある歯医者さん。
礼儀正しい。
それに、
治療は、保険の範囲内ですか?
とかの、そんなアンケートは一切無い。
あれって、なんだかいやです。
”こっちにしなければきれいに治療しませんよ。”
と言われているようだし、
高いお金はいやだけど、
やっぱこっちにしなければビンボー人と思われるのでは・・・。
とかいっぱい悩んでしまう。
悩む人がビンボー人なのだけれど。

よい医者。
というのも、素人には基準がわからない。
人の噂も当てにならない。
もっとも、今の私には、
インプラントや、セラミックがよいと勧められても、
ベトナムの人が、失明するのがわかっていても治療に行けない。
と言うのと同じ。
ちょっと比喩が違う?

とにかく、2回の治療で終わり。
ついでに、歯石や、汚れを取ってもらいました。
私は、大のお茶好き。
コーヒー・紅茶・緑茶、一日に何杯も飲むのです。
「汚れを取るのに、どんな歯磨き粉がよいでしょう?」
と、伺うと、
「基本的に、歯磨き粉ではきれいにならないので、
こまめに私どもへお越しください。」とのことでした。
歯磨きはブラッシングだけで、十分なのだそうだ。

 

 


季節限定メニュー?

2006-04-10 16:15:36 | Weblog

新メニュー

近くのスーパーで、明太子の特売をしていた。
明太子の冷蔵ケースの横に、
15cmほどの小さなするめイカのパックがある。
5匹。
一緒にいた夫が、
「このいかに明太を詰めたらおいしいのでは?」
そうかも
特売の明太子は、1000円で量がたっぷり。
残りは、明太スパゲティにしましょ。

イカの明太ご飯
イカの足を抜き、きれいにそうじをする。
まさか明太ばかり詰めるわけにもいかない。
 冷やご飯を出し明太を混ぜ込み、出し醤油を少しかける。
せっせと明太ご飯を、いかに詰める。
 途中、このご飯にチーズを混ぜるとどうだ?とひらめく
 また、とろけるチーズを混ぜたご飯をせっせと詰める。足も詰める。
青ねぎを刻む。エリンギがあったのでこれもスライスする。
フライパンに油をいれ、出来上がったイカを並べて焼く。
イカを返した時、ねぎ、エリンギを入れ酒・みりんをふりかけ、
  蓋をして焼く。
蓋を開け、水分を飛ばしてだし醤油をフライパンのふちにかけまわす。
成功の香りがする。
失敗ひとつ。
明太ご飯を詰めたイカを楊枝で留めるべきでした。
ご飯や、足が噴き出てしまいました。

このほかに、1品。ジャガイモのアンチョビ焼き。

似通った味の物ばかり。
のどが渇く。


春の風物詩?

2006-04-08 21:44:17 | Weblog

朝からすごい風だった。

午後、いつものように2階から窓の外を眺める。
なんと、山が見えない。
(黄砂でかすんだ山の写真。
いつもは、その奥の
夫の自慢する金剛山も見えます。)

黄砂だ。
春の風物詩。
なんて、のんきなことを言っていられないじゃない?
肺の中まで、砂が入り込んでしまいそう。
中国の砂が、日本でこんなことになっているなんて、
彼らは知らないだろう。

アメリカがくしゃみをしたら、日本は風邪を引く。
なんて言葉があったけれど、
中国が、くしゃみをすると、
日本は、肺炎を起こしそう。


ツバメ

2006-04-06 21:39:09 | Weblog

ツバメが たどり着いた
その喜びは
ひゅんひゅん
ジェットコースター飛び
あいさつは
キュルルキュル二重唱

当分の間は
ツバメたちの
旅の話と 
変わりゆくこの町の
噂話を覚悟しよう


桜の季節そしてぼんぼり

2006-04-05 22:52:06 | Weblog

なんでぼんぼりなの?

我が家の近くで桜の花が咲き出しました。

8分咲きくらいでしょか。
今日、近くの団地の桜並木を通りかかって、
ぼんぼりに気がつきました。
桜の時期になると、なぜか、ピンクのぼんぼりが並ぶのです。
近くの桜の名所、というか桜がたくさんある公共の場所には、
このぼんぼりがぶらさがっています。
一体誰が、何の目的でぶらさげるのでしょう?
なぜ、ピンクのぼんぼりなのでしょう。
桜が泣いています。

以前住んでいた街でも、
桜並木にぼんぼりがぶら下がっていたような気がする。
その下で、誰かが必ず焼肉をし、カラオケをしていた。
さくら→ぼんぼり→宴会という図式がとてもいやだった。
さすがに、今の近くの団地の桜の下では見かけないような、気がする・・・。
日本全国、どこの町でも、
ピンクのぼんぼりがぶらさがっているのかなぁ。


 


私はお祖母ちゃん

2006-04-04 10:56:23 | Weblog

おばあちゃんになった?

日曜日、ヤマハの教室に出る孫の音楽会に行った。
子供のオンパレード。
その中に、パパ・ママ・じじ・ばば。
耳の聞こえない私の母も混じっておおにぎわい。
開演前、トイレに。
下の孫も行くと言う。
トイレを探して、さまよう。
行き着いたトイレは、
興奮した、親や子供であふれている。
3才の孫は、洋式トイレしか使えないが、
もう、手はかからない。
さて、私はどうする?
彼女を外に一人出しておけない・・・。
仕方ない。
中で一緒に・・・。

わが子育ての時、絶対こんなことはしなかった。
最近の世相のせいだ。
大勢の中でも、目を離すことが非常に怖い。

一緒にトイレの中に入る。
ウーン、ものすごくお祖母ちゃんにな
れたような気がする。