それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

桜と近くの旧跡めぐり

2006-04-13 10:17:58 | Weblog
私たちが住んでいる地方は、南北朝時代の史跡のたくさんある所です。
「この辺りを楠木正成が馬で走ったりして」
と、引っ越してきた時夫と話していました。
なんとホントの話?でした。
正成が、暗殺されそうになった時に
身代わりとなったとされる観音様が、近くにあるのです。
南北朝時代、
女官たちが隠れ住んだと言うお寺、金剛寺に行きました。

金剛寺の近くにある蛍のいっぱい出る
小川に立ち寄りました。






              金剛寺境内です。






ちなみに、南北朝時代は、1300年代のことだそうです。
金剛寺には、北や南の人たちが、
劣勢の時に交互に来たそうです。
下々は、戦争に巻き込まれて苦労しているのに、
彼らは、暗黙のうちに協定を作り、
同じところで難を逃れていたのです。
日本的な政治の典型だと思いません?