欅並木をのぼった左手にあるお店

ちいさいけど心ほっこり、French!テイストなお店♪

心の泉

2007-07-14 | poem
ここからあふれてくる水の流れをじっと眺めることです。
この水はなによりも清く澄んでいる。
そんな水がこの泉からかぎりなく湧き出てくるのを、じっと見つめ続けることです。

それはあなたの心にも通じるはずですから。
あなたの心の泉から湧き出てくるもの、それがあなたの感情になっていくのですから。
あなたはこの泉を自分のもののように見つめ続けることです。

あなたの感情はこんなに透き通っているのでしょうか?
あなたの感情はこんな勢いで湧き出ているでしょうか?
あなた自身の心の中を見返ることです。

この泉にあなた自身の心を映し出してみることです。
もしかすると、この泉以上にあなたの心は澄んでいるのかもしれない。
そして、この泉以上に勢い良く感情が愛があふれ出しているのかもしれない。

さぁ、ここに立ち止まって、あなた自身の心の泉をしっかりと見つめてみることです。
その泉から湧き出てくるものを、ひとつひとつ確かめてみることです。
今のあなたにはそれができるはずだから。
この泉とはまた違う、あなた自身の心の泉を見返ることです。

巡礼の途中

2007-07-13 | poem
星よ、星々よ、どうかわたしにその力を分け与えておくれ。
星よ、広大なる夜空に輝く星々よ、この胸の中にあなたたちの偉大なる力を、そのすこしでも分け与えておくれ。
まるで大きな海のような、雄大でやさしく、そして、なつかしい。そんなあなたたちの力を、わたしにも分け与えておくれ。

夜空に輝く無数の星の群れよ。
美しく輝き続ける珠玉の星々よ。
あなたたちのその力を、そのわずかなものでも、偉大なる力をこのわたしに。
このわたしの心に分け与えておくれ。

そして、わたしはここを旅立つ。
自身の定められた道を。明るい使命ある道を。ひたむきにわたしは歩み続ける。
一歩一歩大地をかみしめながら。
ひとつひとつの出来事に心をひらき、そこからなにかを学びとる。

星よ、広大なる夜空に無数に輝いている星々よ。
わたしに力を。海のように雄大で、母のようにやさしい、そんなあなたたちの力を。
あなたたちの美しい輝きを、わたしのこの胸にも分け与えておくれ。

自然はやさしく癒してくれる

2007-07-12 | essay
最近はどうも創作欲がわかない日々が続きました。
忙しいということもあるのですが、何というか自分の立ち位置を見失ってしまったというか。
いろんな自身についての概念はしっかりと持っているつもりでいたのですが・・。
いやはや生きていくということはとても難しいものです。

どんなに自分を見失っていても、原点に戻ればって、その原点って思っていたものになにか魅力が失せていたりと・・。
とにかく創作意欲があまりなくなってしまっていた。そんな日々が続いていました。

今はたいぶ良い状態です。なんか病気みたいですけど(笑)。
すこしずつまた創作していこうかとも思っていますが、まったくいろいろと自分の位置づけは難しいものですね。
なにごとも根気と言いますが、その力が出なくなる時もあるのです。
自分をふたたび見つける旅をしてきました。自然はとても私を癒してくれました。
すこしはまた力が戻ってきたような、そんな現在です。

いやはや、生きていくのは難しいですね。自分らしく生きていくのは難しい。
現代に合わせてドライに生きていけば楽ですけど、それではいつか大きなシッペ返しがくるような気がするから。
苦しくても、いろんな感情とともに、詩情とともに、これからも生きていきます。
それが私の道だと思っていますから。

女の子のギター

2007-07-12 | poem
女の子のかなでるギターの音色。
その音色が私たちの心に響いてくるのです。
女の子が家のどこかから見つけてきた古いギター。
それを大事そうに抱えて、ずっとかき鳴らしていたのです。
はじめは音が出るだけの女の子のおもちゃでしたが、それがしだいに音楽になっていったのです。
やがて、音色が澄んできて、人の心にも伝わりはじめたのです。
女の子が家のどこからか見つけてきた古いギター。
それを小さな身体で持ちにくそうに抱えて、女の子はいつも家の前で弾いていたのです。

女の子の音色が人の心に響いていきます。
いつしかその音色にひかれて、人々が家の前へ集まってきたのです。
誰かがくれた小さなイスに腰かけて、女の子はいつもそこでギターを奏でていたのです。

大きな大人たちが、女の子をとりかこむように集まってくるのです。
みんな女の子の奏でるギターの音色にひかれてやってくるのです。
女の子は毎日毎日その場所でギターを弾いているのです。
誰に習うわけでもない、その時その時の気持ちを女の子は奏で続けていたのです。

はじめはかき鳴らすだけの女の子のおもちゃだったのです。
それがしだいに音楽になっていき、音色が澄んできたのです。
そして、人の心に伝わりはじめたのです。
家のどこからか見つけてきた古いギター。
そんなギターを持ちにくそうに抱えて、女の子の心は今、人の心に伝わりはじめているのです。

小さな指輪物語

2007-07-09 | poem
今はこれくらいしかできないけど、僕からのせめてもの気持ち。
君の輝きにくらべたら、こんな小さな物はとても負けてしまうけど、君の象徴のような輝き、僕からの気持ち。
君の明るさはいつも僕にヒカリを与えてくれる。
暗かった僕の心が、こんなに明るく前向きになれるのも君のおかげだから。
こんなに素直にものが言えるようになったのも、たぶんそうなのかな。

僕たちはこうしていつまでも一緒にいられるかな。
端から見ると不思議な感じのする二人なのかな。
何なんだろう、この感覚は。一緒にいると気持ちが楽で、とても自然体でいられる。
僕はこのままでいいんだって、そんな小さな自信みたいなものが湧いてくるんだ。
これからもこのまま歩いていこうっていう気持ちになる。

だから、今はこれくらいしかできないけど、僕からのせめてもの気持ち。
君の輝きにくらべたら、こんな小さな物はとても負けてしまうけど、君の象徴のような輝き、僕からの気持ち。
君の明るさはいつも僕にヒカリを与えてくれるから。
暗かった僕の心が、こんなに明るく前向きになれたのも、それは君のおかげだから。
こんなに素直にものが言えるようになったのも、たぶんそうなのかな。
これからも僕と一緒にいてほしいよ。
そんな気持ちをこめて、今はこれくらいしかできないけど、僕からのせめてもの気持ち。

混迷する毎日

2007-07-06 | essay
世の中は混迷をきわめる毎日です。
耳を疑うようなニュース、狂気する日常の出来事。
なにかが狂いはじめているのでしょうか。
狂いが深刻になりつつあるのでしょうか。
人間本来の持っているリズム、そんな根幹さえを揺るがしかねないような毎日。
私たちはこれからどう生きていけばいいのでしょうか。
これからなにを指針に生きていけばいいのでしょうか。
狂いはじめた日々を、どう乗り切っていけばいいのでしょうか。

でも、こんな毎日でも私たちの大切な一日一日。
この時この時を大切に、充実を手に生きていかなければならないのです。
大変なことですが、表面的な平和を手に入れている私たち。その方法を探っていかなければなりません。
自身の持っている生命力を大事に守っていきましょう。
勇気をもって、自身のリズムで生きていきましょう。
笑みを失わずに、毎日を柔軟な気持ちで、やさしい気持ちで生きていければ、それは願ってもないことですね。

真実を見つめる目

2007-07-03 | message
ありのままを見つめることです。
何の欲も入れない、ありのままの姿を。
愛情にあふれたあなたの目は、時として人を愛のある目で見つめてしまう。
それが悪いと言っているのではないのです。
あなたの感情はそのまま愛情にあふれたものであっていい。
でも、目は真実に虚飾を混ぜてはいけないのです。
時として、あなたは自分も気づかぬうちに虚飾を心に受け入れてしまっている。
そして、その虚飾の分だけ、あなたは後で傷つくことになるのです。

愛のあるあなたのことだから。
真実の目を持つにはまだまだ時間がかかるかもしれない。
でも、できることなら、心は愛に満ちても、目は真実を見つめること。
その真実をはっきり心に伝えてあげないと、あなたの作り上げた虚飾の分だけ、後であなたは傷つくことになる。
多くの情が生まれてしまった身近な人たちに対しては、そういう見方は難しいかもしれない。
でも、これから出会う人。また、会うのが遠ざかっている人たちには、そう心がけることができるかもしれない。
もう一度言いますが、人を信じることが悪いと言っているのではないのです。
ただ、あなたがなるべく傷つかないように。その傷がすこしでも軽く済むように。
愛のあるあなたのことだから。
心は愛に満ちても、目だけは真実を心に伝えてあげないと。
そんな生き方をあなたにこれからおぼえていってほしいのです。

あなたのままで

2007-07-02 | poem
あなたにかならず会いにいくから、それまではおぼえていてね。
かならず会いにいくんだから。
あなたの前にかならずあらわれてみせるから。
だから、それまではあなたはあなたのままでいてね。
いつまでもそのままのあなたでいてよね。

なにも目印なんか持たないわ。
この感覚でわかると思うの。
あなたとわたしはいつでもつながっているんだから。
どんなに離れていても、たとえ生きていて一目も見たことがなかったとしても。
ねぇ、わかるでしょう? この感覚。
どんなに時がたっても、忘れないでいてね。
わたしはかならずあなたの前にあらわれるから。
どんなに遠く離れていても、わたしはかならずあなたを探し出してみせるから。

時がたつといろんなことが変化していく。
そこで生きていくためには仕方のないこともあるけど、ただこれだけは忘れないで。
心にあるもの。気持ちの奥底にある、こみ上げてくるような感覚を大事にしてね。
たとえ現実とは思えなかったとしても、その感じを大事に信じていてよね。
それさえおぼえていれば、つかのまのお別れも安心よ。
ねぇ、元気でやってなさいよ。
つかのまのお別れ。でも、いろいろと変わってしまわないでね。
あなたはいつまでもそのままのあなたでいてね。

かならず会いにいくからおぼえていてね。
かならずあなたの前にあらわれてみせるから。
それまでは、あなたのままでいてね。
いつまでもそのままのあなたでいてよね。