必然的なヒストリー

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【義経・感想レビュー】「船弁慶」

2005-11-09 20:42:26 | 大河ドラマレビュー《義経》

予告通り「船弁慶イベント」が発生。
イベントというよりは、能のお話から持ってきたこの展開。
こんなマニアックなネタを取り上げるのならば、何故、平敦盛や平教経を出演させなかったのでしょうか?
しかも、あの平知盛(亡霊)は成仏したのでしょうか?
まだ瀬戸内海辺りをウロウロしてそうです。
丹波哲郎(亡霊)も出演させて、大霊界対決させてみたいものです。

そして鬼一法眼が再登場!
今回のお話はまるで妖怪大戦争みたいなノリでした。

そして思ったよりサラッと流した静御前との別離。
もっと時間を割くのかと思っていたので意外です。
時間が無いので、こんな展開になってしまったのでしょうか?
平家滅亡以降、ダラダラやっていた皺寄せが、ここにきてやってきたようです。

それにしても、法皇様と丹後局。
二人のやりとりがコントになってます。
特に法皇様は態度もコロコロ変わりますが、クレジットの順番も大人の事情でよく変わります。
鼓判官草刈も、参謀キャラから、ただのヘタレキャラに格落ちしました。
いいですねぇ、こういう二枚目悪役キャラがオロオロするところは!


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