エンジンのかかりが悪かったり、かかったら高速で回らなかったりといくら点火系やキャブをやり直してもちっとも症状が改善しなかったスポーツカブのC110S。忙しくなる前の時期に一度徹底的にやったのですが完治しないまま放置していたのですが・・・どう考えてもこの前期型キャブ自体に問題があるとしか考えられないので、調子の良い赤いC110から後期型のキャブを移植してきて実験してみる事に。念のためインシュレーター周りのパッキンやガスケットも全交換したわけですが。
結果・・・初めて気持ちよく回せた(笑)
完全に調子が出ました。まだ慣らしも全くしていなかったので、3速エンジンをボチボチ回しながら近隣を走ってきたのですが、「ああ~初期型3速エンジンてこんなこんな感じなのね」。
結構面白いです。結局やはり原因は点火系でもなくエンジンでもなくキャブでした。
しばらくはこの後期型キャブ搭載のままで各部の煮詰めを行っていく予定。
今週中には箱も付けてお買い物仕様に仕上げる予定です。