エンジンのかかりが悪かったり、かかったら高速で回らなかったりといくら点火系やキャブをやり直してもちっとも症状が改善しなかったスポーツカブのC110S。忙しくなる前の時期に一度徹底的にやったのですが完治しないまま放置していたのですが・・・どう考えてもこの前期型キャブ自体に問題があるとしか考えられないので、調子の良い赤いC110から後期型のキャブを移植してきて実験してみる事に。念のためインシュレーター周りのパッキンやガスケットも全交換したわけですが。
結果・・・初めて気持ちよく回せた(笑)
完全に調子が出ました。まだ慣らしも全くしていなかったので、3速エンジンをボチボチ回しながら近隣を走ってきたのですが、「ああ~初期型3速エンジンてこんなこんな感じなのね」。
結構面白いです。結局やはり原因は点火系でもなくエンジンでもなくキャブでした。
しばらくはこの後期型キャブ搭載のままで各部の煮詰めを行っていく予定。
今週中には箱も付けてお買い物仕様に仕上げる予定です。
エアは薄目が調子良いと効きました。アドバイスになるか分りませんが、私の体験も報告させて頂きます!!
土曜日にガレージ探検しましたら(何があるかわからない状態です・・・)アルミリムを履いた赤いスポカブ発見しました、私も含めてみんな考える事(軽量化)は同じですね、その奥にも何台かありましたが、たぶん数台のスポカブが車体カバーに覆われて眠っていそうです。
また、いろいろ教えて頂ければありがたいです。
アイシングですね~。懐かしいです。スポカブをやり始めた頃、いつもキャブをべたべたにしてました(笑)
オイルラインですが、スポカブは最初期型からキャブにオイルラインがあったと思ったのですが?うちの初期型スポカブももちろんオイルライン付きです♪
キャブは後期型の時から色々さわってみましたが、この初期型はちょっとした調整の問題では無いようで、シリンダーやジェット、ニードル自体の歪みや磨耗が原因ではないかと。
ざっくり言うと例えばチョークレバーの形状が違います。写真のものは後期型でレバーが棒状ですが、初期型のものは取っ手?のようなものがついてます。あと後期型はヘッドカバーのとこでワイヤーの遊びを調整出来るようになっていて、これが無い初期型はワイヤー自体のアウターカバーにこの機構がついています。ワイヤーの遊びは後期型の方いのですが、私が初めて買った後期型用?ワイヤーは長さは後期型用ながらワイヤー自体の遊びが初期型用くらい無く苦労しました。