そんなC110Sですが、ヘッドライトが点灯しない症状が以前より。
今までは遠出をする事もなかったので良かったのですが、そろそろ本腰を入れて詰めないと・・・という事で徹底調査。
スイッチ回路からハーネス、その他全てチェックしたのですが、どう考えてもコイルから電気が来ていない。と言う事で予備の発電コイルに交換を。
現状コイルを外す時に気が付いたのが一部緑線の被覆が剥げて、どこかに干渉していたような形跡があること。「コレか?」と思ったのですが、念のためコイルは変えてしまうことに。
という事でコイル交換完了。早速ジェネレーターをエンジンに積み直して試験走行すると・・・見事ヘッドライト復活!コレでなんとか夜間でも走行出来そうです。
ついでに以前から鳴らなかったホーンも修理作業に。ホーン自体は生きていて何かしら動作するのですが、肝心なブザー音が鳴らない・・・。これもこれから出かけるなら危険です。
ばらして中を見たのですが、どうも内部のブザー自体が鳴らないのはちょいとした配線の問題ではなさそう・・・。コレを直そうと思ったら内部の6V用ブザーと同等の物を探してくる必要があります。という事で12V化した後期型の赤スポから外した正常なホーンを移植する事に。
同様にばらしてみたのですが同じミツバでも前期後期で内部の回路構造が少々違います。
さらにホーンの表面カバーも前期後期で違いが。全体的に盛り上がった左側の物が前期型。HMマークも前期の物の方がより立体的になっています。と言う事で本体は後期、カバーはこの前期型をミックスして使う事に。
これでホーンも復活完了で作動も問題なし!
前期型ホーン本体もそのうち何とか修理して使えるようにしようと。