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「バーニング」
村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を映画化し、
第71回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞とバルカン賞の
2冠に輝いたミステリー。
幼なじみとの再会を機に奇妙な出来事に巻き込まれていく青年の姿を描く。
監督は『ポエトリー アグネスの詩』で第63回カンヌ国際映画祭脚本賞を
現代の若者が抱える”虚しさ”を表現して
迷宮に、ハマること間違いなし。
などの評判を聞いていたし、主人公を演じるユ・アインのファンなので
見たいと思った。カンヌでは「万引き家族」と賞を争った。
「万引き家族」は見ていないので何ともいえないのですが・・・
監督が巨匠ということは知らなかったけれど、彼が以前、撮った映画の
タイトルは当時、話題になっていたので知っていた。
(「オアシス」、「ペパーミント・キャンディー」)
映画監督や俳優たちの感想を読んだ。
* 圧倒的な映像美。
* 本物の映画を観た。
横浜(ジャック&ベティー)で上映していたので見に行った。
見終われば謎の多い映画だった。主演の3人がそれぞれ役に成りきっていた。
答えが分からないような映画が余韻が残るので、記憶にも残るのでしょうね。
ミステリーと書かれているけれど、普通のミステリーとも違うし。
ユ・アインは苦悩する青年役が似合っていた。
ヒロインは謎めいているので、より魅力的なのでしょう。
どんなストーリーも、ほぼヒロインに振り回されるようなのが多い。
去る者は追わずというストーリーだったら、それで終わりになってしまうし!?
映画らしい映画だと思った。