幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

Perfect Days 2024・1月に見た

2024-02-06 17:54:51 | 映画

「パリ、テキサス」「ベルリン・天使の詩」などで知られる

ドイツの名匠ビム・ベンダースが、役所広司を主演に迎え、

東京・渋谷を舞台にトイレの清掃員の男が送る日々の

小さな揺らぎを描いたドラマ。

2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で

役所広司が男優賞を受賞した。


東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。

淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、

彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。

昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の

文庫を読むことが楽しみであり、

人生は風に揺れる木のようでもあった。

 

 

平山(役所広司)は、寡黙で、台詞が少ない。

彼は清掃員そのもので男優賞を受賞したのだと思った。

誰でも演じられない。

寝る前に本を読むことが日課。TVはないので見ない。

彼の本棚にパトリシア・ハイスミスの本があった。

彼女は「太陽がいっぱい」の著者で、私が大好きな映画。

それで、彼女の本を持っている。

平山が、P.ハイスミスの本を読んでいたということで

ちょっと嬉しかった。

幸田文の古本を買うシーンがある。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しみじみ (アガサ)
2024-02-07 10:07:22
トイレの清掃員と映画が結びつくとは意外です。
心に響くものがありそうですね。
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アガサさんへ (るり)
2024-02-10 15:47:31
トイレの清掃員が主人公の映画って、これだけかも!?
彼の過去も察することができる展開もあり、学問もある人物だったと想像できます。
アカデミー賞にもノミネートされていますね。
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