図書館で俳句の本を借りたので、その中から選んでみました。
※ 答えを言わない すべてを言わない
例えば満開の桜を豪勢に咲くとは言わない。
これは余韻が残らない。
※ 報告しない それには動詞の多用を避ける。
花筏日浴びまっすぐ流れけり → 日を浴びて一直線に花筏
※ 状況を説明しない
母貼りし障子をひとり剥がしけり → 故郷のははの障子を剥がすなり
※ 動詞を少なく
秋空につぶてのごとき一羽かな 杉田久女
※ 助詞の工夫
助詞の「に」は時や場所の説明になりがち。
「の」を上手に使う。
夏の日に石畳下る馬籠宿 → 夏の日の石畳下る馬籠宿
※ 旧仮名遣い
「わいうえお」は「はひふへぼ」
さわやか → さはやか
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ほんの一部です。読み切れなかった^^;
この中で、できそうなことは、まず、動詞を少なくすること、助詞の工夫からかな。
どうしても、状況説明的になりそうです。
お正月に娘の所から近くで、箱根駅伝を沿道で応援しました。
そのことを俳句にしようと歳時記を検索したら、冬の季語に「箱根駅伝(駅伝)は無いみたいです。
がんばれと箱根駅伝ゴールまで
駅伝やがんばれの声ゴールまで
私がこれを季語に入れました