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芥川賞受賞作の「コンビニ人間」村田沙耶香著を読みました。
8月、オリンピックを見たりで、少し空いた時間で読みました。
受賞のインタビューを見た時、面白そうな本だなと思いました。
普通とは何か。
ユーモアあふれる物語にひそむ現代への批評
「文春」の新聞広告を見たら「戦前生まれ115人から日本への遺言」というのがあり、
読んでみたくなり買いました。勿論、「コンビニ人間」が掲載されているからです。
36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。
これまで彼氏なし。日々食べるのはコンビニ食、夢の中でもコンビニのレジを打ち、
清潔なコンビニの風景と「いらっしゃいませ!」の掛け声が、
毎日の安らかな眠りをもたらしてくれる。
ある日、婚活目的の新入り男性、白羽がやってきて、
そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。
「普通」とは何か?現代の実存を軽やかに問う衝撃作。
第155回芥川賞受賞。
主人公の様な人は、普通とちょっと違うかもしれませんが、普通にいます!?
主人公のぶれない生き方は、すごいです。やはり、普通ではないかも・・・
主人公を応援したいです。
現実的な感想は、安倍首相がやる、と言っている「同一労働・同一賃金」を実現してください~。