幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

ドラマのような真実

2015-12-08 08:01:53 | 生活

つい最近、心理学を考えることがありました。

余計なお世話なのですが、最近、友人から聞いたので、とても気になる。

(友人はPCを使わないので私のブログのことは知らない)

そんな時、先月の新聞に「はじめてのアドラー心理学」の記事がありました。

以前、「嫌われる勇気」を読みアドラーの説に、とても納得できました。

私が一番そうだと思ったのは、過去は変えられない。トラウマはないということでした。

私は過去と他人は変えられないと常々思っていたので。

 まぁ、単純にはそう思えないこともありますが・・・

こだわってしまう人は多い。← 不幸の原因でしょう。

 

aさんは母親1人(友人)に育ててもらった。

aさんは、数年前に結婚して優しいご主人と暮らしている。

しかし、小学生の頃、

食事を満足に作ってもらえなかった。体操服を洗ってもらえなかった等々、

大人になっても、こんなこと、あんなことと不満だらけで、

母親を全否定している。

男性タレントで、お料理上手な彼は、共働きの両親だったので、

小学生の頃から夕食を作っていたので

料理が好きになったというようなことを話していた。

私に言わせれば、aさんも、そうできたはずでしょう。お手伝いしなかったの?

aさんは全て母親が悪い~。母親には感謝の「か」の字もない。

20代後半の頃、精神的に不安定になり精神科に通ったそうです。

先生はaさんに「先ず、相手を憎むことが必要」みたいなことを話したそうです。

先生が、この通りに言ったとも思えないけれど・・・

憎んでもエンドレスになるのでは!?

友人は「娘は全て自分が正しいと思っている」と言っていた。

 

いろいろな人に意見を聞いてみた。皆、心理学者でもないけれど。

 

 1度親子の関係を壊して、そこから始めると。

 優しいご主人でも、多分、あまり幸せではないのかもしれないと。

○ フロイト心理学なのかもしれない。過去のことを追及する先生は。。。。

 家族間では、似たようなこと、人にはいえないようなこと、たくさんあるでしょう。

それを、このように思うのは、

やはり、精神科で先生に話をきいてもらうことが必要でしょう。

 

などなどの意見でした。

aさんは、お母さんに、少しでも感謝できるようになった時、徐々に平穏な心になっていくのでしょう。

aさんの辞書には、今は「親孝行」という字がないのでしょうね。

偉人と言われる人々は、すべて親孝行だそうです。そうですよね!

 

記事の中に、フリーアナウンサーの小林麻耶さんのコメントがありました。

中学3年で転校し初日に隣のクラスの女子3人に呼び出され、

「あなたのこと嫌いなんだけど」と言われました。

一言も話していないのに嫌いだと言われ、衝撃を受けました。

「嫌われる勇気」は100回くらい読み、「課題の分離」を知りました。

私を嫌いだというのは他者の課題であり、私は決められない。

だから悩む必要はないという考え方に出会い、ようやく心が開放されました。

他者から嫌われることを恐れない。今を大切に生きる。

この世に命を与えてもらったのだから、他者に合わせて自分を作り出すのではなく、

自分の人生を生きよう。そうした勇気をくれたのが、

アドラーの心理学。「温かい厳しさ」を学びました。

 


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