幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

“低位安定志向” 理解が必要

2014-05-05 20:58:04 | 社会

GWは混むのであまり外出しないようにしていますが、

今回、孫と一緒に川崎の「東芝未来科学館」に行きました。

小学生くらいの子に向いているようだし、もう少し大きくなったらまた、連れて行きたい。

科学館は幾つかあるので他の所にも行ってみたい~、って大人も楽しいです

隣の「ラゾーナ川崎」はもう、凄い人、人でした。

~~~

成長戦略の焦点 

女性、若者が力を発揮するするために必要な施策は何かの記事を読みました。

博報堂・ブランドデザイン若者研究所リーダー 原田曜平氏

今の20代は、消費や恋愛に熱心ではなく、すべてを悟ったような態度を示す

傾向があります。まさに「さとり世代」です。

ヤンキーと呼ばれる若者も、都会に出て天下を取ってやろうといった野心がなく、

地元で落ちついて暮らしている人が大半です。

そうなってしまった理由は2つ。

1つは、物心ついた時が、景気低迷時で、彼らは景気が良くなっていくという

実体験がなく『一流企業に入れば一生安泰』などということは、絶対あり得ないと

両親やマスコミ報道から学んでいます。

このため、彼らに「大志を抱け」などと言っても理解することは難しいでしょう。

2つ目は、思春期の時からツイッターなどのソーシャルメディアを使いこなしてきたことです。

ソーシャルメディアの普及によって、若者が内向きになり

萎縮する傾向に拍車が掛かっていることは間違いありません。

今の若者は地元思考が強いと言えます。

こうした中、衣料品大手がパートやアルバイトを「地域限定正社員」として雇い、

住んでいる地域で長く働ける環境を整えていく方針を示したことは、

方向性としては正しいのではないでしょうか。

国も率先して、若者が地元で働けるよう取り組む必要があります。

実際、彼らのニーズをつかんだ企業には若者が集まっています。

ある居酒屋チェーン店では、従業員の髪型など規制しない上、

売上の数%を従業員の話し合いによる独自のメニューの開発にあてることにしました。

このように、やる気を引き出せば、若者から敬遠されません。

※ 今の若者は何を理想としているのですか?

多くの若者が理想としているのは、地元の同級生たちと楽しく過ごす

今の日常が続いていくことです。低位安定志向が根強くあります。

「常に変化する日常が面白い」と思う人の多くは、

経済成長を体感できた人で、それを今の若者に押し付けても無意味です。

ただ、こうした若者の特徴は、成熟した先進国なら、

どこの国でも当てはまると考えています。

政治もこうした若者が生まれることを必然と捉え、

若者の味方であることを打ち出さない限り、彼らの支持をえることはできません。

 

私は当に高度成長期を体感した世代です

右肩上がりが普通でした。バブルの頃は、こんなこと、いつまでも、

つづくとは、思っていませんでした。なんとなくですが・・・

でも、今のような世の中になるとは、思っていませんでした


コメント

コメント記入