国交大臣から八ツ場ダムの建設の方針決定したと発表がありました。
地元住民ではないけれど、ホッとしました。
ダム建設の話が出てから59年だそう
2年前、前原国交大臣がマニフェストに書いてある通り中止すると言った時、ビックリしました。
その頃は、八ツ場ダムの地元住民の国に翻弄され続けてきた苦しい気持ちの記事を、
同情の気持ちいっぱいで、読んでいました。
それから、ダムの再検証ということで、2年間待たされ、年末ギリギリにやっと、結論が出ました。
前原さんは反対を言い続けていますが、半世紀以上、苦しんできた地元の人たちのことを、
どう思っているのか、聞いてみたいです。
八ツ場ダム建設が100%正しいのか、マニフェストが100%正しいのかは分かりませんが、
半世紀以上という時間は取り戻せません。
前回の衆議院選挙のために作った民主党のマニフェストは
どのくらいの時間をかけて作ったのかは知りませんが、短時間で作ったとしか思えません・・・
ちゃんと考えて作っていたら、沖縄基地のことや、子ども手当てのことなど、思いつきのような
裏付けのない政策はなかったはずです。
夏には岡田さんが、見通しが甘かったと謝りましたが・・・。
長野原町は温泉地で旅館経営していたが、見通しが立たず、修理することもできず、
休業した旅館もあったそうです。
群馬県知事は、もったいない2年間だったと、町長さんも苦渋の2年間だったと。
全ての面で大きな犠牲を強いられたと。
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前原・民主党政調会長は22日、藤村官房長官と首相官邸で会談した。
前原氏は記者団に、来年度予算案にダムの本体工事費を計上した場合、
「国土交通省の予算を認めることはできない」と述べ、慎重な対応を求めた。
政調会長ってそんなに偉いのですか
前原政調会長が決めるのなら、国交大臣の役目は