雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

甲子園球場の想い出

2024-06-28 06:26:51 | 発想$感想


★ 今年は甲子園球場100周年だという。
 甲子園球場も数ある野球場の一つなのだが、
 いつの頃からか特に高校球児にとっては憧れの球場になっている。

 

 
 私自身は中学・高校・大学と約10年間野球部に籍を置いていた。
 今ではとても考えられないことで、『ホントか』と思われるだろうが、
 私が一番多く試合をした球場は甲子園球場なのである。

 当時はそんなに特別の球場ではなくて、高校の夏の大会の予選が甲子園だったし、
 正月の兵庫県高校OB戦があったのも甲子園だったので、 
 高校時代も甲子園での試合が結構あったのだが、
 大学時代には近畿6大学野球のリーグ戦甲子園球場だったので、
 春・秋のリーグ戦でホントに数多くの試合を甲子園でやることが出来たのである。

  


★ 『甲子園球場』に関してこんな記事があった。

兵庫県の球児は県の予選で甲子園球場でプレーしていた。
兵庫県高野連としても、甲子園が『聖地』という認識はなく、
兵庫県としては石球場が特別、甲子園は『その他の県下の球場の一つ』という認識であった。
その予選も甲子園と西宮球場で行われていたので 『グランドの土』など持ち帰ることなど考えられなかった時代なのである。

★ 当時は中京・明石の25回戦などから『名門明石』と言われていて、
 甲子園の春の大会にも出場したこともあったが、
 高校2年の時は兵庫県で優勝し、
 昭和25年(1950)夏の大会に出場しているのである。

 


★兵庫県で特別な球場と言われた『明石球場』だが、
その明石球場1932年3月31日竣工と言う旧い球場で、
プロ野球では、キャンプ地として読売ジャイアンツが戦前の1940年から3回、戦後は1949年から1959年の間の9回、本球場で春季キャンプを挙行して、
長嶋茂雄が巨人に入団した1958年の春季キャンプ地であり、王の入団当時も明石球場でのキャンプだった。

 高校が明石高校なので、夏の予選前は明石球場で練習してたので、
 明石球場もよくプレーをした球場なのである。
 これがその明石球場で、明石公園の中にある。

 


★私は高校・大学ともショートをしていたので、
 甲子園の内野のグランドはよく知っている。
 試合前に水をまいた時はいいのだが、回が重なって後半になると、
 セカンドベース辺りの土はふかふかになって砂場のようになっていた。
 いまのように何回も整備をしたり、水をまいたりはしなかったのである。
 そんな想い出もある甲子園球場で、当時は甲子園も明石球場のどちらも『ッキーゾーン』が設けられていた頃である。

 いずれにしても旧い話なので、
 私にとっては甲子園球場は単なる野球場の一つだが、
 一番『数多くの試合』をした『懐かしい球場』であることは間違いない。

 私の人生は「ツイている」と思っているのだが、
 確かに野球の面でも『いい想い』をさせて貰っているのである。
 プロは兎も角、アマチュアで『甲子園が一番多く試合をした球場
 などと言える人は出てこないと思っている。


 
  
 
 
 
コメント
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