No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

骨粗鬆症の診断がついてしまった

2024-07-14 23:00:00 | その他
昨年の会社の健康診断で身長が5mm縮んだ。その時は、ちょっと立ち方が悪かったのかなと思っただけだったが、今年の健康診断でも同じ値だった。今後、少しずつ縮んでいくのだろうか。ただでさえ身長はミリ単位で貴重なのに、これ以上縮みたくはない。そんな話を友人にしたところ、骨粗鬆症検査を受けてみたらと言われた。聞けば友人も少し前から骨粗鬆症の治療をしているとのことだった。
骨粗鬆症とは骨がもろくなる病気であることは知っていたが、身長が縮むとは結びついていなかった。また生活に支障はない程度腰の痛みを感じるが、骨粗鬆症で骨が潰されて腰の痛みが引き起こされることもあるらしい。最近満員電車の急ブレーキで体を捻った際に腰の痛みが取れず整形外科に行きレントゲンを撮り問題なかったので大丈夫だろうと思ってはいたが、骨粗鬆症と関係あるのだろうか。

友人に教えてもらったクリニックで検査を受けた。DXA(デキサ)法という、骨密度検査の中でも精度が高い検査方法だった。横になりX線の撮影機(?)が動いて撮影するというもので、検査に痛みはない。利き手ではないほうの腕、腰(腰椎)、右脚(大腿骨)、をスキャンされ、すぐに結果が出て、骨粗鬆症の診断が出てしまった。
骨密度は「若い人の平均値と比べる」のがポイントで「同年代と比べる」のは目安にはなっても、あまり意味がないようだ。
腕:若い人の平均値よりやや低い。異常なし。
腰椎:若い人の平均値より高い。異常なし。
大腿骨:若い人の平均値よりかなり低い。骨粗鬆症決定。

診断がついてしまったので血液検査でいろんな値を見てからどの薬で治療を進めるか決めましょうということになった。もらったリーフレットには骨を健康にする栄養素、適度な運度の推奨、転倒しない生活習慣の見直し、などが書かれていていた。最近コンビニディナーが多くなっていたし、運動は週1テニススクールだけだし、散らかり放題の部屋でいつ足をひっかけてもおかしくない。いくらでも改善の余地はある。それにしてもよりにもよって大腿骨で骨粗鬆症が決定するとは少しショックであった。大腿骨は骨折すれば即寝たきりになる部位だ。寝たきりになっても私には身寄りがないため、なるわけにはいかない。そんな危機感もあり、早く骨粗鬆症が発見できたことを幸いと思い、これ以上悪くならないようにできる治療はしていこうと思っている次第である。
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