No tengo dinero ni tiempo.

昔習ったスペイン語で今でも覚えている数少ない文章の1つ。

東レPPOテニスのエキシビション配信に課金

2023-10-08 19:00:00 | テニス観戦
東レPPOテニスの最終日の決勝戦の後、なんとあのマルチナ ヒンギスさんを迎えてのエキシビションマッチがあると知ったものの見に行けないと身悶えしていたところ、アーカイブ配信があるというので課金した。マルチナ ヒンギスさんの他は、浅越しのぶさん、奈良くるみさん、そしてこの大会で引退された土居美咲さんで、私的には申し分ないメンバーである。
久しぶりに見る、動くヒンギスさん・・・。テニス観戦を熱心にしていた頃はよく見ていたし、2004年には江坂テニスセンターにも来てくれたので、恐る恐る見に行ったこともあった。
イーストボーンでもヒンギスさんのエキシビションを見た。2005年には既にレジェンドだった。その後何回か引退と復帰を経て、ダブルスは普通に好成績をおさめていたと思う。ネット検索したところでは2017年10月に3度目の引退とあるが、今回のエキシビションで見た限りでは、体型も維持し、腕の筋肉もしっかりあり、顔もそんなに変わっていなかった。そして技も健在だった。あっち向きながらこっちにボレーを打つとか、ラリーからすごいところに配球するとか、オーバーヘッドは確実性があるとか、そしてもちろんエキシビション恒例のアンダーサーブとか・・・サービス精神で存分に見せてくれた。試合後のインタビューでは、東京は第二のホームタウンとか13歳からYONEXにサポートしてもらっていることなど本心で話してくれて、胸が熱くなった。
ヒンギスさん以外のメンバーもとても頑張っていた。浅越さんもプレーは健在だった。浅越さんが「現役の頃、ここで私を見たことある人?」とか聞くので、思わず「はーい」と画面越しに応えた。記録を遡ると2004年ここ有明でカタ(Katarina Srebotnikさん)と組んで優勝していた。
それはさておき、浅越さんは沢松さんの再三のいじりに対して終始面白い受け答えをしていて、会場を笑わせていた。奈良さんと土居さんは親友同士とのことだったが、途中すごく見応えあるクロスの打ち合いがあって、会場を沸かせていた。
惜しむらくは、英語の通訳がいなくてマルチナが置き去りになっていたこと。沢松さんと会場英語アナウンス担当の蒲田さんが英会話はできるからと通訳いなくても大丈夫だろうと言うことだったのかもしれないが、英会話と通訳は異なる。沢松さんと浅越さんの面白いやり取りも、ヒンギスさんには伝わっていない。マルチナにも伝わっていたらもっともりあがっただろうし東レPPOをもってすれば通訳の用意くらいできるはずだと思うので、残念に思った。
そして・・・沢松さん、盛り上げようと一生懸命なのはわかるが、浅越さんをいじりすぎが目に余る。いじるというのは好きな言葉ではないのだが、そう言うしかないほど、沢松さんは浅越さんをいじっていた。そんなにコートサイドからあれこれ言うなら、沢松さんもテニスウェアでコートに立ったほうが面白かったかもしれない、などと思った次第である。
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