やっぱり、今年は暖冬なんだなと思うren.です。
雪は相変わらずだけれど、日中は大抵はプラス気温(0~3度くらい)だし。
さて、今日はこちら。
▼ How to Survive:ゾンビアイランド プロモーションムービー
こちらはスパイク・チュンソフトによるPS3版。
私が買ったXBLA版はローカライズされていません。
なので、モノの名前や会話文章が英語のままです。
まあ、名前は大体そのまんまなのでわかりますし、会話も要点はなんとなくわかるし、目的はアイコンつきで表示されるので、英語がわからなくてもなんとかなります。
ネットでwiki等を調べれば訳文(自動翻訳なのでおかしいですけどw)があるので、わからない部分を参照すればいいでしょう。
PVのとおり、見下ろし型のACT。
事故でゾンビだらけの島にたどり着いてしまった主人公(スキル違いで3人)は、現地にいた生存者と協力して脱出のためにあれこれする内容。
ゾンビの屍骸や、島のあちこちに落ちているガラクタを組み合わせることで武器・防具を作り、自生している植物を加工して薬を作ります。
武器は単純な鈍器から、弓矢やブーメラン、さらには圧縮空気タンクを利用した銃器まであります。
もちろん、対ゾンビウェポンのオーソリティであるチェーンソーも作れます。
自分なりに使いやすい武器を使うわけですが、ブーメランが手軽すぎるわ強すぎるわ。
活動していると"空腹""水分""睡眠"のゲージが自然に減っていき、それを欠くとデメリットが発生。
腹が減れば力が出ないし、喉が渇くと集中力がなくなり、睡眠不足では走られなくなる。
また、島には当然時間が流れているので、夜になると見通しが利かないだけでなく、夜行性の危険なゾンビも現れます。
困難を潜り抜け、ゾンビを撃退していくと経験値がたまり、レベルが上がるとスキルツリーを開けられます。
攻撃の精度を上げたり、三大欲求の減りを少なくするものの他に、3人のキャラそれぞれ特有のものも。
ストーリーでは、協力者から「船の部品を取って来い」とか「いなくなった娘を探して欲しい」といったミッションをこなします。
移動手段を獲得出来れば、近隣の4つの島を行き来できるようになり、行動範囲が広がります。
道中で手に入る部品や食料はインベントリにアイコンで並べることになりますが、1人分の持てる物の種数は限られているので、遠近武器と食料・傷薬の他に何を持ち歩くかの選択が必要になります。
適当に捨てずに拠点の近くに並べておけば、後々必要になったときに拾いなおしやすいです。
なお、オン・オフともに2人協力プレイが出来るので、そうなれば持ち歩けるものは倍になりますし、おそらくそれを想定したバランスになっている感じなのかな。
クリアまでは、思っていた以上に長さがあります。
特に、爆発物を作ることができるようになると、島の中でいけなかった場所へのルートを開拓できますし、またさらに危険なゾンビが登場し始めるため、結構死にます。
リスポーンは適当なタイミングの自動セーブか、寝座にあるポイントでの自由セーブされた箇所。
やはり、このゲームの肝は、タイトルにもなっているサバイバル教本。
なぜか絶妙のタイミングで落ちているこの教本は、軽妙な文章とイラストで、生き延びる方法と意味が記されています。
この存在がこのゲームを、ただの殺伐としたゾンビゲームでなくしているような気がします。
さあ、あなたもコバックさんに教えを請おう!
さて、とりあえず射撃が得意なケンジを使ってクリアしました。
何ヶ所か理不尽に難度が高いと感じた部分がありましたが、数回のリトライで先に進める程度でした。
個人的には遠距離武器は銃器よりも、矢にバリエーションがある弓やボウガンが楽しかったです。
近距離武器にバリエーションが少ないのが残念。
ポールウェポンとはいわないけど、もう少し長い獲物が欲しかった。
途中から作れるようになる爆発物で火炎瓶やトラップ肉を作られるようになりますが、これももうちょっとバリエーションが欲しかったな。
地雷とかトラバサミも欲しかった。
単純なゲームではあるけれど、大量のゾンビに追われ、挟み撃ちにされてパニックになる雰囲気は最高。
視点の低いFPS・TPSに疲れたら、たまにはこういうゾンビゲームもいいですよ。