どうも、ren.です。
今日は朝から近所のサンクスへ行き、こちらをもらってきました。
また、しばらくグミとチョコばかり食べることになるぜ。
● 「BATSUGUN -TRUTH STORY BATSUGUN-」 井上淳哉 徳間書店
現在は漫画家の井上淳哉さんが、ゲーム会社・東亜プランに在籍していた頃、開発に携わったSTGのプロモーション的漫画で、当初は「ゲーム必勝ガイド」に連載されたもの。
休刊に伴って打ち切りとなり、その後は同人誌で続きが書かれたりもしていましたが、今回、未完成だったSTAGE3までを描きおろしし、加筆修正したものがついに単行本化。
格闘ゲームブームの真っ只中の1993年。
新規プレイヤー獲得のために、それまでインフレしていて難易度をリセットするべく「BATSUGUN」はリリースされました。
単行本巻末では、当時の中心スタッフの対談も掲載されており、当時の様子をうかがい知れます。
"全人類の敵"ことIKD氏もいるよ!
そんなわけで、24年も前の作品。
井上さんもかなり修正したようですが、絵のタッチがバラバラなのは仕方がないですよね。
そして、どうしても懐かしさからか、昔の絵柄の方が好みに映ってしまう不思議(w
当時のインストカードや雑誌掲載イラストも収録されています。
ゲームのステージ構成や、当初の企画案を盛り込んだストーリー。
キャラクターは全員登場し、井上さんがcv.も務めた1P・Type-Aのジーノが主人公です。
Type-Bの女性コンビの出番も多め。私はアルを使っていたから嬉しい。
STGの漫画って、意外にちゃんと描かれたものは少ないんですよ。
攻略本にちょっとだけ紹介イラスト的に描かれたものがある程度です。
その点、この漫画はしっかり描かれています。
うまくボス戦闘に出場するキャラクターを絞り、残りは地上で活躍しているという描き方も巧みです。
まあ、唐突なお風呂シーンや、ゲリラの子供たちとBBQとかには面食らったけどな(w
全5ステージ中、漫画化されたのは3ステージまでということで、未完結。
果たして、この先に完結することはあるのだろうか。
なお、音楽CDも封入されています。
ゲームサントラにプラスして、スーパースィープの"めがてん"細江慎治さんアレンジによるボスBGMメドレーも収録。
サントラだけなら、サターン移植版でも聴けるんですけどね。
● 「BATSUGUN」 SS 東亜プラン・バンプレスト (1996)
当時にしては難易度は低いものの、自機狙いちょっパヤ敵弾が怖ろしい。
対談でも触れられていますが、確かに後の「怒首領蜂」に雰囲気が似ているように感じます。
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