どうも、ren.です。
札幌にも桜の開花宣言が出たということで、買い物ついでに百合が原公園を散策してきました。
コブシの花はきれいに咲いていました。
ちなみにアイヌ語でオプケニといいますが、意味は「屁こきの木」(w
枝を折ると臭いからだそうです。
桜はまだまだです。
まあ、こういう姿も趣はありますが。
池には白樺の花粉が浮いています。
北海道ではスギ花粉による花粉症はほぼ皆無ですが、こちらで花粉症を発祥する人が多いです。
こちらは公園内ではありませんが、マガモが一生懸命に羽づくろい。
嘴で撥水性のある油を満遍なく塗りつけています。
シジュウカラが地面で餌を探しています。
繁殖期を迎え、あちこちでさえずる声も。
こちらはアオジ。
この写真ではわかりませんが、お腹のレモン色がきれいな、北海道では早めに渡ってくる夏鳥です。
まだまだ風が冷たいものの、そろそろこういう鳥の姿も観られるんだなぁ
……と、思っていたら
キ、キビタキだぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
鮮やかな黄色がまぶしい夏鳥です!
たいていは、それなりに山深いところで繁殖する鳥なのですが、つがいで確認しました。
街から離れているとはいえ、こんなところで繁殖しているんだろうか。
それにしても彼、山の鳥らしい警戒心のなさで、公園内の道路から数mのところに姿をさらしていました。
なんてフォトジェニック。
まあ、私以外の散歩客は、誰も見向きもしていませんでしたが(w
さらに、同じ場所では、こちらも山野の夏鳥であるコルリまで登場!
写真には収められませんでしたが、そのプルシアンブルーの羽の美しさたるやうっとり。
鳥を観始めた小学生の頃のように興奮しました。
さらにさらに、私は初めて観る鳥も。
日本最小の鳥、キクイタダキ!
……って、ひどい写真だな(w
名前の由来である頭の菊の花びら状の模様からすると、メスですね。
こちらも残念ながら、セクシーな下半身だけorz
いや、あまりに動きが早くて、写真に撮ることが難しいのですよ。
その他にも、ウグイス、コムクドリ、カッコウを観ることができました。
飛ぶ姿や、暗い場所だったので、写真には撮れませんでしたが。
夕方5時を回り、寒くなってきたので帰りましたが、いやはや、なんか鳥の分布だけは完全にもう夏だわ(w
とりあえず、近いうちに天気のいい日を見つけて、午前中に再チャレンジしよう。
特にコルリはぜひ、写真に撮っておきたいな。
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