どうも、ren.です。
頭痛も抜けて、特に何事もない一日。
● 「新 仮面ライダーSPIRITS 27巻」 村枝賢一/講談社KCDX
ZXほぼ出番なし(w
竜の力を左目に宿してしまった一号ライダー・本郷猛。
一人、その力を闘いから遠ざけるために逃走するのだが……。
今回も読者モデルキャラクターが登場。
柔術使いの愚直なSPIRITS隊員、鳥海。
ハンディキャップを機械で補う元少年ライダー隊隊員。
この二人と本郷によって、少年ライダー隊とは何だったのか。
それは本当に必要なものだったのか、という話に。
少年ライダー隊について「スピリッツ」ではおやっさんの言葉として、"子供の純粋な感性が、ありえない悪を見抜く""少年の「助けて」に気づかされることで、大人は子供を助けることが出来る"と定義づけています。
しかし本郷は、"それを頼りにしていく自分が許せなかった"と、"あれはやるべきではなかった"とまで言わせています。
これ、結構、仮面ライダーファン界隈にはセンセーショナルな展開ですね。
ある意味、番組を否定しかねない(w
元々番組的には子供を登場させるきっかけであり、視聴者の子供も参加できるモチーフとして登場した少年ライダー隊。
当時から今に至るまで、「いる」「いらない」は論じられてきました。
実際、彼らの存在でハードなストーリーを損なってしまい、結局は人質としてしか意義がないともいわれますし、私もそう思ったことがあります。
「スピリッツ」のこの段で、どんな結論になるのか。
一つの答えとして納得できるものが提示されるのか、楽しみです。
久しぶりの巻末インタビューは、カメラマンの大島康嗣さん。
ちょうどYiutubeで配信されている「仮面ライダークウガ」で、9話にポレポレの客として出演もされていますよね(w
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