えー……どうも、まだ風邪の治らないren.です。
例の、親戚への俺オレ詐欺。
また同じ詐欺師から、電話がかかってきたようです。
今回は「誕生日を言ってみなさい」といったところ、即切りされたとか。
あぁっ!!
そこでうまく泳がせられれば、捕まえられるのに!!
いや、そこまで期待しちゃいけませんね(w
ともかく、おかげでまた一日バタバタして、休養を取れませんでしたとさ。
第22話 アルヨ・ノ・デキゴト
うーん……結局、黒幕は超かぁ。
裏を突かれると構えていたのですが、期待はずれ。
やはり、私なんかが慣れない先読みとかしちゃ駄目だね(w
しかし、超役の渡辺けやきさんの演技は、本気で腹が立ちますね(w
ネギへの強い言い回しを聞くと、頭に血が上って、総毛立ちます。
こうしたイヤミな役は中途半端にやると拍子抜けしてしまいますが、この張り倒したくなるほどの悪役っぷりは見事です。
原作の超は、黒幕として素晴らしかったですけれど、悪役としては中途半端でした。
こうしたドラマ的改変は、原作ファンには許せないのかもしれませんが、憎めむに値するほどの悪人・超にとっては、その反感や反発すら賞賛ととっていいのではないでしょうか。
……私、褒めちぎってるんですよ(w
ともかく、この超のキツさがあるからこそ、クラスメートを扇動し、ネギを孤立させようとするたくらみに、説得力を感じるというものです。
今回は見事に、史伽が(一時的に)ネギへの不信に陥ったのも納得できます。
この「ネギがクラスメート達に嫌われる」というシチュエーションを作り出した超は、原作やアニメでのネギの恵まれた扱いに、少々疑問に持っている私にとって、僥倖ともいえる働きです。
これだけでも、ドラマ版の価値を感じます。
それでもいまだ、なぜ超がそんなことをするのか分からないのが、ドラマ版のすごさ。
普通これだけ理不尽な展開だと、伏線がオチに至るまでに飽きてしまったりするものですが、ドラネギは観終わると「まだ分からない!」と感嘆のため息をつくばかり。
理不尽なりに、納得のいく脚本の仕掛けがあるからでしょうね。
完全に傍観を決めているとはいえ、エヴァが何か知っているようです。
最終回に向けて、彼女の言う「ネギの試練」について、誰に、どのタイミングで語るのか。
それがこのドラマの最後一歩手前の盛り上がりになると思います。
……いや、私の予想はまず外れますが(w
さて、今回のメインといえば、このかの仮契約です。
少々、伏線無視の唐突な展開で反則気味ですが、一応、"マッサージ""校長の孫""部屋での盗み聞き"とフォローが入っていましたので、まあ良しとしましょうか(w
それにしても毎度のことながら、仮契約カード生成のイメージがとても綺麗。
これでクラスメートは、ネギに手助けをする仲間(従者)がいることを知ったわけですが、これはやはり、ネギ軍団への布石なのかなぁ。
私がドラネギで期待していた、原作ではできないであろう「魔法的力を持たないネギのサポーター」というシチュエーションは、望み薄になってしまいました。
残念。
……なお、この"魔法的力"には、忍術や超能力も入ります(w
ネギの「人を救うことすら出来ない魔法」という言葉は、実は「ネギま!」にとって重要なファクターだと、私は思います。
おとぎ話の魔女の魔法と違って、"ネギま!世界"の魔法は、黄金の夜明け団を代表とする、体系的なシステムによる超科学です。
スペルにラテン語が使われているのはその証です。
それでもどのメディアのネギも、魔法によってもたらされる幸せを求めて、大魔法使いを目指しているわけです。
しかしそれは、核兵器が作る平和や、化学文明のもたらす幸せと、どう違いがあるのでしょうか。
単に代替物としての魔法ならば、それに意味はあるのでしょうか。
でもまあ、いくら天才的とはいえ、所詮ネギは10歳の子供。
子供ならではの悪意のない暴言を明日菜にぶつけるところ辺り、人の心を推し量れない、自分中心の世界にいるパーソナリティです。
いくらその幸せに至る方法を頭で考えたにしても、その程度に違いありません。
こうした密度の濃い少年時代の経験が、今後成長していくネギの、本当に大魔法使いになる意味を知る礎となっていくのでしょう。
あくまで、「魔法先生 ネギま!」という物語は、そうした成長物語の本の一片でしかないのでしょうね。
ですから、「行って来ます」と世界樹へと向かったネギの笑顔には、この先の未来に強く成長した"大魔法使いネギ"の姿を思い浮かばせるではないですか。
例の、親戚への俺オレ詐欺。
また同じ詐欺師から、電話がかかってきたようです。
今回は「誕生日を言ってみなさい」といったところ、即切りされたとか。
あぁっ!!
そこでうまく泳がせられれば、捕まえられるのに!!
いや、そこまで期待しちゃいけませんね(w
ともかく、おかげでまた一日バタバタして、休養を取れませんでしたとさ。
第22話 アルヨ・ノ・デキゴト
うーん……結局、黒幕は超かぁ。
裏を突かれると構えていたのですが、期待はずれ。
やはり、私なんかが慣れない先読みとかしちゃ駄目だね(w
しかし、超役の渡辺けやきさんの演技は、本気で腹が立ちますね(w
ネギへの強い言い回しを聞くと、頭に血が上って、総毛立ちます。
こうしたイヤミな役は中途半端にやると拍子抜けしてしまいますが、この張り倒したくなるほどの悪役っぷりは見事です。
原作の超は、黒幕として素晴らしかったですけれど、悪役としては中途半端でした。
こうしたドラマ的改変は、原作ファンには許せないのかもしれませんが、憎めむに値するほどの悪人・超にとっては、その反感や反発すら賞賛ととっていいのではないでしょうか。
……私、褒めちぎってるんですよ(w
ともかく、この超のキツさがあるからこそ、クラスメートを扇動し、ネギを孤立させようとするたくらみに、説得力を感じるというものです。
今回は見事に、史伽が(一時的に)ネギへの不信に陥ったのも納得できます。
この「ネギがクラスメート達に嫌われる」というシチュエーションを作り出した超は、原作やアニメでのネギの恵まれた扱いに、少々疑問に持っている私にとって、僥倖ともいえる働きです。
これだけでも、ドラマ版の価値を感じます。
それでもいまだ、なぜ超がそんなことをするのか分からないのが、ドラマ版のすごさ。
普通これだけ理不尽な展開だと、伏線がオチに至るまでに飽きてしまったりするものですが、ドラネギは観終わると「まだ分からない!」と感嘆のため息をつくばかり。
理不尽なりに、納得のいく脚本の仕掛けがあるからでしょうね。
完全に傍観を決めているとはいえ、エヴァが何か知っているようです。
最終回に向けて、彼女の言う「ネギの試練」について、誰に、どのタイミングで語るのか。
それがこのドラマの最後一歩手前の盛り上がりになると思います。
……いや、私の予想はまず外れますが(w
さて、今回のメインといえば、このかの仮契約です。
少々、伏線無視の唐突な展開で反則気味ですが、一応、"マッサージ""校長の孫""部屋での盗み聞き"とフォローが入っていましたので、まあ良しとしましょうか(w
それにしても毎度のことながら、仮契約カード生成のイメージがとても綺麗。
これでクラスメートは、ネギに手助けをする仲間(従者)がいることを知ったわけですが、これはやはり、ネギ軍団への布石なのかなぁ。
私がドラネギで期待していた、原作ではできないであろう「魔法的力を持たないネギのサポーター」というシチュエーションは、望み薄になってしまいました。
残念。
……なお、この"魔法的力"には、忍術や超能力も入ります(w
ネギの「人を救うことすら出来ない魔法」という言葉は、実は「ネギま!」にとって重要なファクターだと、私は思います。
おとぎ話の魔女の魔法と違って、"ネギま!世界"の魔法は、黄金の夜明け団を代表とする、体系的なシステムによる超科学です。
スペルにラテン語が使われているのはその証です。
それでもどのメディアのネギも、魔法によってもたらされる幸せを求めて、大魔法使いを目指しているわけです。
しかしそれは、核兵器が作る平和や、化学文明のもたらす幸せと、どう違いがあるのでしょうか。
単に代替物としての魔法ならば、それに意味はあるのでしょうか。
でもまあ、いくら天才的とはいえ、所詮ネギは10歳の子供。
子供ならではの悪意のない暴言を明日菜にぶつけるところ辺り、人の心を推し量れない、自分中心の世界にいるパーソナリティです。
いくらその幸せに至る方法を頭で考えたにしても、その程度に違いありません。
こうした密度の濃い少年時代の経験が、今後成長していくネギの、本当に大魔法使いになる意味を知る礎となっていくのでしょう。
あくまで、「魔法先生 ネギま!」という物語は、そうした成長物語の本の一片でしかないのでしょうね。
ですから、「行って来ます」と世界樹へと向かったネギの笑顔には、この先の未来に強く成長した"大魔法使いネギ"の姿を思い浮かばせるではないですか。
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