どうも、ren.です。
先週は街路樹のイチョウが見ごろでしたが、さすがに散ってきていますね。
まあ、もう雪が積もっては融ける季節になっているからなぁ。
● 「アオイホノオ 29巻」 島本和彦/サンデーコミックスSP
焔のアシスタントとなったマウント武士こと富士山沙雪。
どうやら特定のモデルはいないようですが、おそらく創作だけではなく島本さんが出会った色々な人の切り貼りなのでしょうね。
そんなマウント武士が作品をジャック?!
収録終盤は表紙も「アオイホノオ マウント武士ちゃん」のタイトルに(w
よっぽど気にいったんだね。
確かに、この破天荒なノリは、今までの島本漫画にいなかったタイプのヒロインだ。
「風の戦士ダン」連載中の炎にも事件が。
サンデー漫画家陣による草野球大会で"漫画野球"な必殺技を見せたところ、なんとあだち充を負傷させるという失態。
まあ、執筆には問題なさそうで事なきを得ましたが、後日に「ダン」単行本発売のご褒美としてあだちさんと顔合わせした時は、その漫画家オーラと名シーンのフラッシュバックで恍惚となりパニックに。
これまで、色々ディスったことも描いてたけど、なんだかんだであだち充大好きっ子だなぁ。
また、誌上企画でゴーグルピンク=大川めぐみさんと対面した際は、編集部の"好意"によって恥をかかされる。
昔はこうした漫画家の顔出し企画がよく各誌に載ったけど、まあ、こういう感じだったんだろうなぁ。
サーキット走行とかスポーツ対決とか、それぞれの得意な趣味分野での企画はともかく、こういうのは後々まで心に傷を残すトラウマだろうね(w
なお、いまだに編集部での炎燃の評価は「ウケてはいるけど正直何が面白いかわからない」。
うん、当時は読者も「面白いけど何がウケているのかわかんない」感じだった(w
当時はギャグマンガは多種多様だったので、こういうのもアリという感想だったかな。
まさに"考えるな、感じろ"。
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