希望屋 ~ren_ka ci=set~

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ドラマ版 魔法先生 ネギま! 第6話

2007年11月13日 21時23分04秒 | └ドラマ ネギま!
泣き果てて、泣き疲れて寝ていたren.です。
いつまでもグジグジしていたら、むしろ失礼でしょうから、今日からは今までどおり……も、それはそれでグジグジしてるか(w



第6話 ユ・ラリ・ユラユラ
音声が不調のビデオデッキを、予備のデッキに交換したら、タイマー予約するの忘れてた、テヘッ。
まあ、すでにニコニコしてましたけど。


今回の泣き番は、もちろんさよ

演ずるは西田麻衣さん。ベーシックなセーラー服の印象もあって、とても可憐。
でも、経歴を検索して最初に飛び込んできたのは、これ(w 各所で話題にはなっていましたが、Fだって。
ふぁんたすてぃっく、ふぉるつぁ、ふる・ぶらっでっど・いたりあんず。


全体的に、特撮らしい特撮回であったと思います。
さよの幽霊エフェクトはもちろん、原作そのままのゴーストバスターズパロディ、龍宮の射撃シーンなど、見所が多くて大満足。

今回、もう一人スポットライトがあたったのは、龍宮隊長
使用していた銃は原作と同じくデザートイーグル
銃 = アメリカ、という発想なのか、怪しげな英語使いにアレンジされていますが、これはこれでキャラ立ちしていて分かりやすい。ドラマでは巫女服姿は見られるんだろうかね。

特技プロップとしては、今までで一番大掛かりと思われる除霊銃
原作の和風カラクリっぽいデザインではなく、メカニカルなものにアレンジさていました。なかなかかっこよかったんじゃないでしょうか。
ハカセは、かわいいよなぁ。真田さんしてたし(w

原作でもドタバタ感の強いさよのエピソードでしたが、その雰囲気は十分再現されていたと思います。オチの無理やり具合も、同様ですし(w
なお、私は評判の高い第1期アニメは観ておりませんので、比較は出来ません。



さて毎度、希望屋レビューらしい、豆知識と難癖をつけていってみましょう(w

全ての「ネギま!」作品で、さよは朝倉のカメラ(ファインダー)ごしには姿が認められるようになっています。
これは、心霊写真のイメージからの発想でしょう。


さて……私は、心霊写真などありえない、という立場をとっています。

祖父の代からの写真マニア(カメラマニアではない)、中学の頃から父のオリンパス・ペンFを持ち歩き、高校の頃にはペンタックスSF-Xを手に入れ、その後2台を使いつぶし、気が付けば写真屋で働いていたという経歴を持つ私。

そんな私も、小学校の頃には「恐怖の心霊写真集(中岡俊哉)」にドキドキしたものです。
実際、高校の写真部時代には、北海道庁・赤レンガの窓に謎の人影を撮ってしまい、暗室で現像した帰り道、私を含む部員が次々と自転車事故に遭遇するという怪現象が起きたりしました。現在、そのネガには何も映っていません……。


しかし、私はそもそもリアリスト。
幽霊というものに対して、基本的に否定的です。
さらに、非物質的存在である幽霊が、光学機器を通してフィルムに焼きつくなど、理屈で信じることができません(w

機械的な絞りを通して無機物のレンズには映るのに、人間の眼球に映らないというのは、どう考えてもおかしいでしょう。
フィルムに写る以上、そこには存在しているのですから。


しかし、現実ではない漫画やアニメなどに幽霊が存在することはファンタジーであり、むしろ私も「あってほしい」とあこがれる部分があります。
さよのような幽霊ならば、そりゃ、お近づきになりたいというものです(w

ではなぜ、さよは朝倉のカメラには写るのかを、漫画的理屈で納得してみましょう。
……まあ、大上段に構える必要もないほど、たいした理屈ではないのですが。


原作のネギが集めている魔法的アンティーク
ドラネギでの、つるを擦ると杖の現れるネギの眼鏡も、これに当てはまるものと思われます。いいよね、あの表現。

ああしたものは、恐らく魔法使いに近しい職人さんが作るものなのでしょう。
しかし、その様相は近代や未来に向かうにつれ、変わっていることが作中で伺えます。どんどんと、工業製品に近くなっているようなのです。
"未来人"超の持っていたカシオペアも、こうした魔法器具の未来形でしょう。

それならば、デジカメ型の魔法器具があっても、なんら不思議ではありません。

つまり、朝倉のカメラは魔法器具です。
事実、作中で朝倉のカメラ以外に、さよが写るシーンはありません(少なくとも単行本ではw)。

どういう経路で、この魔法デジカメが朝倉の手に渡ったのか(本人も気づかないうちに)、それは謎です。
どこかで流出してしまったものなのか、偶然顕現してしまった産物なのか、朝倉本人の"力"によるものなのか。

想像してみるのも面白いんじゃないでしょうか?



では、毎度セットレビューの「かわいいジェニー」です。

今回の脚本は、やはり浦沢さんとともに「パワパフZ」や「カブトボーグ」を手がけた、下山健人さん
やはり、この作品の方向性は、そういうことのようです(w

それに増して、どんどんと声優陣の暴走具合も加速してきたようです。
特に、野川さんとモモーイの声の力の入れようは、無表情なドールに過剰なまでの感情を感じさせています。つか、喉を壊しそうで心配だ。


しかし、まさかここまでジェニーたちとMr.クラウンの仲がこじれるとは。
すでに労使交渉とかのレベルではなく、単なる親子喧嘩の様相を呈していますけれど(w

そして、やはりエイブランはいい人(熊)ぞろいっぷり。
第3話でのジェニーたちの行動からすると、すでに善悪陣営の立場は逆転していると言えます。まあ、結局は台無しになってますけれど(w

つか、ヒロインが前科者になるって、タカラトミー的にはどうなのよ?!wwww


すでに全26話分の撮影は終了した模様。
……最終回の展開がまったく予想付かない(w

そういえば「パワパフZ」でも、最終回間際に登場するダイナモZが、後期OPでバレていた、という現象が起きていましたが、「かわいいジェニー」のOPでも、カシマCがネタバレされてしまいました。

まあ、公式ブログですでにバラされていたんですけれど。
このくらいでは、大して驚かなくなってしまっているのも、ジェニーファンの強さ。だって、本編のほうが驚愕的なんだもの、ねぇ(w


Yahoo!動画では、ついにスーパーヒロインドラマを捨てた第8話と、絶叫野川な第7話が公開されています。

そろそろ上級者向け不条理ギャグドールラマとなっておりますが、ぜひ伝説を目にしていただきたい。

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