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髙木型弐〇壱九年式爆水拳銃

2019年12月04日 22時56分00秒 | ▼玩具

どうも、ren.です。
今朝はついにまとまった積雪になり、今年初の本格的な雪かきが必要でした。
でもま、今年から祖母宅への遠征雪かき行軍がなくなったので、かなり気持ちは楽。

さて、今日はこちらを紹介。

▼ 髙木型弐〇壱九年式爆水拳銃 Vol1.5 Last end (アルゴ舎/Fullcock)

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/d7/ba89f8194e819ceb7c3e80c9ab2f5ba2.jpg?1575463799

映画「ブレードランナー」は、1982年公開の映画。
ちなみに、同時期には「E.T.」も公開されていました。

その舞台となるのは、2019年11月のロサンゼルス。
そう、今年は「ブレードランナー」の作中年なのです。

その映画の中で、主人公のリック・デッカードが手にしていたのが後に"デッカード・ブラスター"と呼ばれるこの銃。
2017年に公開された「ブレードランナー2049」でも、年老いたデッカードが手にしています。
詳しい説明はWikipediaや研究サイトに譲りますが、その誕生から、映画撮影後の数奇な運命と共に、ファンの間では伝説の銃として愛されるプロップです。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/d7/ab33a623753d62f7660d502445ecfaf8.jpg?1575463801

この"髙木型弐〇壱九年式爆水拳銃"は、"デッカードブラスター"の研究家である髙木亮介さんが手がけたレプリカモデルを基に作られた水鉄砲です。
その特徴的な造形を、ほぼ忠実に再現しており、ABS製ながら満足感のある製品です。

2017年に発売された際は、その人気からすぐに品切れとなり、私は手に入れられませんでした。
それが「ブレラン」メモリアルイヤーの今年の9月に、部品や素材の見直しや、塗装のリメイクが行なわれて、再生産、再販されました。
"Last end"と名づけられている通り、この生産をもって金型は廃棄されるとのこと。

自分への誕生日プレゼントとして、もちろん11月中に注文しました(w

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/32/8e6b3c4fcd7eb917b832e016c560828f.jpg?1575463801

カラバリ2種のうち、こちらはリアルな”塗装版 スチールブラック"。
銃本体はガンメタ風で、グリップはクリアオレンジと、作中のプロップに合わせられています。

リドリー・スコット監督のもつイメージに合わせて、リボルバー拳銃とライフル銃を組み合わせて作られた独特のフォルムは、リアルな未来感を感じられます。
まあ、あまりにイメージ的なため、ダブルトリガーや2連装の銃身、右側面のボルトハンドルと、謎のギミックの使用方法は、ファンの間で様々な考察の対象となっています。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/76/428850642fbf90694f882195b658f255.jpg?1575463807

可動は水鉄砲のポンプとなっているトリガーだけで、ダブルトリガーが一体整形されています。

銃身の発光ダイオードはスワロフスキー・クリスタル(人工ダイヤ)で、わずかな明かりでも反射してきらきら光りかっこいいです。
スイングアウトの緑色の部分は不透明のプラ部品で、どちらも別梱包されており、購入者が自分で接着する形になっています。
ちなみに銃身下の赤い部分は塗装済み。

本体は左右の小割り。
多少のズレやバリがありますが、まあ気にならないレベル。
気になるならば、ヤスリなどで手を入れてもいいでしょうね。
私は不器用なので、指のあたる部分のバリ以外は触らない(w

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/f6/500bcf71879581c2e88b75da8ec703a3.jpg?1575463804

下の銃口部分に水の噴出孔が小さく開いています。
まあ、上の銃口は、そもそも原物でも潰れてるけど。

銃身に彫られている刻印は、この製品に合わせて改変されています。
左には"ELFIN-KNIGHT-ALGO A.G. ELFIN BLASTERGUN MOD.SL"と、シュタイヤー・マンリヒャー社の変わりに、髙木さんの製作所とアルゴ舎の名前が。
右の本来は"MADE IN AUSTRIA"という部分に、"MADE IN CHINA"と彫られているのが笑える。
先端の"5223(PN)68"の刻印は、原物のそのままですね。

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/fa/419d11c588aa45104c231401cd0ab538.jpg?1575463803

グリップ後に水を入れる注水口があり、キャップが付けられています。
実際に水を入れることはないだろうなぁ(w

手にしてみると、意外に大きい。
劇中のイメージだと、一回りくらい小さいと想像していました。
ショルダーホルスターに入れてるしね。
しかし、グリップに彫られたフィンガーグルーブ(一説によると、デッカード役のハリソン・フォードが、握りにくいので撮影中に改造させたらしい)がしっくり馴染み、握りやすく、トリガーも引きやすいです。


ちょっと笑ったのは、パッケージ紙の"ご注意"

https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/04/ef0aad8f7ec75ef7ff943717dba3b897.jpg?1575463803

"水鉄砲としての性能は高くありません。"
まあ、競技用じゃない玩具だということなんだろうけれど、水鉄砲としての存在意義を否定しているのが、どうも(w
ちなみに、撮影で使ったガンスタンドは、ダイヤブロックで作った自作のものです。

もちろん、モデルガンほど精巧なものでもないですが、なにしろそちらは高い。
しかし、最低限の造形はこなされていて、手にして遊ぶ玩具としては最高です。
届いて以来、ことあるごとに手にして遊び倒していますよ。
これが定価3000円なんだから、ファンはみんな買え!

まあ、親に見せたら呆れられたけどな(w


ちなみに、私は以前、ダイヤブロックで"デッカードブラスター"を作っています。

当時のデジカメだから、かなり写真が悪いな。
一応記事も書いているので、ご興味があればこちらをご覧ください。

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