希望屋 ~ren_ka ci=set~

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超鋼聖女ベッキー 第一章

2008年03月19日 19時45分42秒 | ▼マンガ・本
特にないren.です。
明日が休みなんで、のんびりしていたくらいかな。


 ● 「超鋼女セーラ外伝 超鋼聖女ベッキー 第一章 オデ娘による福音書」
                           寺田とものり HJ文庫
  https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9f/f12670cc6104c3abc7fae4a259555087.jpg
タイトル長すぎだよ(w

雑誌「キャラの!」に掲載されたもの+書下ろし。
タイトルどおり、「超鋼女セーラ」の外伝で、本編の3年前が舞台。
なので、登場キャラも皆、中学生となっています。
そんな絢乃とベッキーの、ドキドキどたばたエクソシスト(退魔家業)なお話。

全体的には、悪魔よりもその近辺の人間の方がよほどのクズであるという、どこか哲学めいたものを一切感じさせないどたばたコメディ(w
からっとすっきり楽しめましたよ。
「セーラ」本編のような、身をよじりたくなる甘さもありません。
むしろ腹を抱えて笑える一本。

まあ、「番長学園!!」をご存知ならお分かりと思いますが、この世界観では、かっこよさと同時に"お馬鹿さ"も重要要素。
「セーラ」本編ではあまりその辺が見えませんでしたが、全てこちらに出てくる悪魔達にしわ寄せが(w

大仰なものから小さいものを抜きだし、再び誇張するというのが番長能力(馬鹿系)の基本
まあ、その辺は以下ネタバレ上等。





馬鹿さ加減は、「ベルゼブブ=鈴瀬舞々香(べるぜ・ぶぶか)」と「リヴァイアサン=河井朝子(りヴぁい・あさこ)」に集約されているような気がしますが(w
個人的には編集さんと同じく「チーム・サティスファクション」の再登場を希望。

結局、絢乃の父親の姿や素性は明かされず。
こちらもどうやら一筋縄ではなさそうですので、次巻以降の登場が楽しみ。
まあ、某故郷の姉ちゃんのように、話に上るだけというのも面白いですが。





あとがきによると、「あと一冊は」続くそうですから、楽しみにしたいと思います。
そういって2冊で終わった小説はない(w

でも、まあ……ここはやはりいつもの文言で。
「超鋼女セーラ」「超鋼聖女ベッキー」完結まで消えないでくれ!HJ文庫っ!!

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