どうも、ren.です。
なんだか今日は、やけに眠いんだ、パトラッシュ……(降りてくる天使を虐殺するベヨネッタ)。
昨夜はバーレーンGPでした。
なんというか、久しぶりに観ていて疲れた(w
実況陣も、終わり際に思わずこぼしてたよね。
何より今回、目が離せなかったのはガスリー。
予選6位、ハミルトンのペナルティによって5番グリッドからのスタート。
それだけでも注目されたのに、その後のレースの展開たるや。
まず、スタートラップでフェルスタッペンがハミルトンと接触。
左リアホイールを大きく損傷します。
それに目を奪われていたところ、路肩に止めているのはリカルド。
リプレイを観ると、突然、電気系が落ちたっぽい。
そして、タイヤを交換したフェルスタッペンもディファレンシャルへのダメージで2周目にリタイヤ。
というわけで、いきなり消えてしまったレッドブル。
当然、ガスリーへの追い風になります。
残念ながらハートレーはスタート後にペレスと接触した上に、フォーメーションラップでもペレスに追い越された件があり、無常にも30秒加算ペナルティ。
驚愕の事件が起きたのは中盤過ぎ。
ライコネンのタイヤ交換の際、発信支持にミスがあったのか、左リアの作業中のクルーがタイヤに引っ掛けられ、国際映像で足が変な方向に折れる光景が全世界放送。
タイヤ自体も交換されていないので、ライコネンはピットレーンでリタイヤ。苛立ちを隠せません。
とりあえず、骨折したクルーはすぐに病院搬送され手術となりました。
つか、前回のハースといい、今年は左リアを呪う魔物でもいるのだろうか。
ともかく、これで2強の内の1台がいなくなり、ガスリーへの更なる追い風に。
とはいえ、ガスリー自体はスタートから問題なく順調に周回を重ねており、安定感すら見せます。
盛り上がったのは終盤の10周。
トップを走るベッテルに、ボッタスが猛追をかけます。
1ストップ作戦のベッテルはタイヤの限界を超えていましたが、「コントロールできている」と無線でブラフ。
DRS圏内に入ったボッタスは常にプレッシャーを掛け、ミスを誘う。
実際、何度かベッテルはタイヤを滑らせるようにも見えていましたが、ボッタスも加熱の所為なのかスリップからはずれて冷却しようとしていたように見えます。
結局、ボッタスがしとめきれず、ベッテルが優勝。
ボッタスとハミルトンが2-3フィニッシュとなりました。
そして、4位にガスリー。当然、今回のDODでした。
ゴール後、無線で「俺たちは戦えるぞ!」と涙声だったのが印象的でしたね。
……で、アロンソはちゃんと拍手を送ったのかな?(w
ウィリアムズはブービー&ブービーメーカー。
マシンか弱いのか、ドライバーが若すぎるのか、戦略が成り立っていないのか、その全部なのか。
その他の順位は、Autosport.comの仕様が変わってしまったので、今後は省略します。
次戦はこの週末に中国GP。