希望屋 ~ren_ka ci=set~

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テレビミルド物語

2016年06月22日 21時01分33秒 | ▼映像作品・番組

いよいよ夏という感じの札幌から、ren.です。
しかし、夕方になるとぐっと涼しくなり、とてもすごしやすい。
思わず夕食後に一眠りしてしまった。


昨夜のアニメ四方山。

「Δ」、何でいまだに初代マクロス級と同じトランスフォーメーションシステムなのか。
それは、かっこいいからだ!(w

「コンレボ」、ついに最終回。
ジャガーさんがおいしいところをさらって消えてしまうとは。
まさか、里見がツングースカ大爆発によって生まれた超人だったとは。
爾郎が"超人"という概念になってしまうとは。
超兵戦士隊にスリーバードメンがいるとは。
「いい日旅立ち」で泣かされるとは……etc etc。
輝子が空へとつぶやいた爾郎へのメッセージ。
石森章太郎さんは"時代が求めた時、仮面ライダーは必ず復活する"という言葉を遺しました。
大人になってしまった世代の心には子供の時代の"超人"の記憶は残り、その世代が新たな"超人"を創り出し、次の世代に"超人"を遺していく。
"正義"と"悪"は時代や世代で代わっていっても、"超人"は変わらない。
そんな素敵な終わり方でした。
久しぶりに最後まで観て放心するような作品に出会えてうれしかったです。

「ハイフリ」、晴風のメロドラマも、ブルマー本部の武勇伝も唐突過ぎてモニョる。
戦闘被害について深刻になっても、ぶっちゃけ、今まで死人が出た表現がないからなぁ。
もういまさら、どうしてドローンがネズミ電磁波に影響されないのかとは言わないよ(w


「くまみこ」について。
なんか、アニメが炎上騒ぎになってますけど、ぶっちゃけ原作の方がクズ度も病気度も高いよね?(w

4巻の時に、私はこう書きました。

>> "村のため"を妄信して、他人に迷惑をかけても"それは正義である"と反省もせず、たとえこじれてもテキトーに時間が経てば元の木阿弥になると思っているのか謝罪もしないよしお。

>> まちへの過保護と、文化への依存によってか、自分が熊としても人間としてもイレギュラーな存在である意識が薄く、常識の世界に関われば迷惑をかけることを忘れているナツ。

>>そして、欲望やわがままだけは一人前以上なのに、必要とされる自らが変化することは一切拒み、目を伏せグズグズしていれば周囲がなんとかしてしまう状況に気付けないまち。

>>この漫画がギャグ漫画ではなければ、唾棄して単行本を燃やし、二度と読まないほどに気分の悪いキャラ達です(w

よしおについてはアニメではむしろ、村の伝説になぞらえて信条を(たとえそれが間違っていても)語っている辺り、行動に納得がいくのですけどね。
実際、"石投げ妄想"のエンパス表現と同様に、原作では気づかなかったことなので、私は感心したのですが、どうも吉元さんはお気に召さない解釈だったようですね。
後出しじゃんけんが恥ずかしくなったのか、感想は削除したようですけれど。

私も正直、アニオリ部分についてはなくてよかったとは思いますが、こんなに叩かれるほどじゃないと思うよ。
"バッドエンド"と各所で言われている終わり方も、原作ではその後も続いていくわけだし。
でも、"リハビリ"という表現はしっくり来ると思う(w

何はともあれ、ギャグ漫画なんだから。

コメント
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