日曜は鈴鹿8時間耐久レースも観ていたren.です。
うおぉ、ヤマハが19年ぶりの優勝かぁ。
コリン・エドワーズの時代だもんなぁ。
でも、一番思い出深いのはTECH21カラーの平忠彦の時代。
それにしても、ホンダのジョシュ・フックの足を出すコーナーリングは、見ていて怖い(w
ケーシー・ストーナーの単独クラッシュは、やっぱり骨折してたか。
さて、ビアンキへの黙祷から始まった、ハンガリーGP。
なんといっても、メルセデスのいない表彰台。
2年ぶりくらい?
前回のウィリアムズのように、フェラーリデュオが飛び出したスタート。
ハミルトンは焦りからか大きくコースを外れて後退。
ヒュルケンベルグのウィング脱落によるクラッシュによるVSC・SC明けにはリカルドと接触してウィング破損により追い上げできず、6位。
ロズベルグは終盤までベッテルを追撃するも、残り5周というところで、こちらもリカルドと接触。
リアタイヤをパンクしたため脱落し、8位。
そんな二人ともに絡んで、自らもダメージを受けていたものの、リカルドは3位表彰台。
特にお咎めはありませんでしたが、それだけメルセデスを追い詰めていたということなのか、それとも……(w
同僚であるクビアトはリカルドについていくように、常に上位を走行。
ロズベルグとリカルドの接触によって順位を上げて初の表彰台となる2位。
今年は不振が続いていたレッドブルが2-3フィニッシュの快挙を遂げます。
ただ、レース後にオフトラックによる昇順によりペナルティポイント2がつきました。
スタートから順風満帆なベッテルはSCで差を縮められるもパーフェクトなレースで優勝。
しかし、同時にスタートで万全の走りを見せたライコネンはマシントラブルが発生し、リタイヤ。
こう言っちゃなんだけど、笑顔には福が訪れるなら、その逆も然りなんだなぁ(w
4位にはフェルスタッペンが入賞し、1~4位がトロ・ロッソおよびレッド・ブル関係者という結果に。
なお、フェルスタッペンにもSC時のスピード違反でペナ3がついてます。
そして、もうひとつ特筆しなきゃいけないのは、マクラーレンのW入賞でしょう。
上記のトラブルで順位を上げたとはいえ、アロンソは15番手スタートのから途中パンクしながらも5位。
バトンも16番手からのスタートで、ピットタイミングやSCを巧みに利用して9位。
ここまで、暗い話ばかりのマクラーレン・ホンダでしたが、一筋の光明なのか。
まあ、レースの機微やサーキットとの相性といったものもあるのでしょうけれど、走っている者、走らせている者、そして見ている者にとっても期待の膨らむ結果となりました。
今後につなげてほしいと切に願います。
ウィリアムズはいいところなし。
まず、フォーメーションラップ後にマッサがグリッドの規定の位置に止まれずにエクストラフォーメーション。
2台ともにフィニッシュも、マッサ12位、ボッタス14位。
特にボッタスは6番手スタートという好位置から、リカルドとの接触でパンクを喫し、8番手スタートのマッサよりも順位が低くなってしまったというのは残念無念。
……ん?
またリカルド?!(w
とにかくいろいろなトラブルシーンが観られた今回のレース。
ライコネンのカメラポッドが外れたのは、最初は笑っちゃったけれど、スローで観たら結構危ないところを飛んでいったのでゾッとしました。
位置的にもタイヤみたいに外れたときの事を考えたほうがいいんじゃないかしら。
派手なクラッシュシーンだと、ペレスとマルドナド。
森脇さん曰く「この2人が一番危険」(w
マルドナドにはこの接触で2ペナ。
さらに、ピットレーンでの速度違反でドライブスルー、SC中の追い抜きで10秒加算と、ペナルティ祭りでした。
まあ、さもありなん。
VSC・SCのきっかけとなったヒュルケンベルグのフロントウィング脱落。
場所はピットの出口だったわけですが、あの場所は他の車もずいぶんと火花を散らしていた場所だから、バンプでもあったのかしら。
その他の結果はこちらで。
ドイツGPの中止でしばらく間が空いていた今回のレースですが、ここからF1は本来の夏休み。
次回のベルギーGPは8月23日です。