七月なのかー。
どうも、ren.です。
台風接近で天気が崩れている場所が多いため、星空を見上げるのは難しそうですね。
札幌は昼にそこそこ天気はよかったのですが、蒸し暑さが残っているのでシーイングは最悪っぽいです。
さて、この週末のF1イギリスGP。
予選は雨に祟られてグリッド順がわやくちゃな結果になりましたが、決勝は晴れとなりました。
空模様と同じくさわやかなレースが繰り広げられるのか……と思いきや。
スタートラップでライコネンが大クラッシュ。
またもマッサが巻き込まれて赤旗中断……。
ライコネンの怪我も心配でしたが、今年のマッサの事故運の悪さに頭を抱えてしまいます。
今回のレースは参戦200戦目だったのにねぇ。
マッサの前にいた可夢偉は辛くも芝生に逃れ大事には至らず。
しかし、停車中に調べてみると、ノーズにライコネンのマシンの部品が突き刺さっていたりしたそうです。
2009年ハンガリーGPでのマッサを思い出すと、ぞっとします。
中断は1時間にも及びました。
個人的にはこういうときのドライバーたちの様子を観たり、川井ちゃん達の無駄情報を聞くのも好きなのですけれど(w
リスタート後、予選で後方に沈んだ速いマシンによる激しい追い抜き合戦。
そんな中でグティエレスと接触したマルドナドのマシンが1台分の高さにリフトオフする光景が。
スローモーションでは、マルドナドのマシンが歪む姿が観察できましたね。
これによりグティは次戦、3グリッド降格の処分に。
レースディスタンス半分を過ぎた29周目、トップ位置をキープしていたロズベルグにギアトラブル発生。
なんとそのままリタイヤして、前日の予選で大失敗を犯して6番手スタートだったハミルトンがトップに。
そのままゴールまで順位を守り優勝。
昨日のくさくさした態度から一変、笑顔を取り戻しただけでなく、ロズベルグとのポイント差を4に縮めました。
なお、表彰台インタビューで赤いサンタンデールトロフィに対して「なにこれ。いつもの金ぴかトロフィーは?」と言っていましたが、レース後にちゃんともらえたようですね。
まあ、あの見せトロフィーも企業プロモーションの一環なんだろうけれど、ちょっとねぇ。
14番手スタートながせも、事故のあった1周目から蹴り出しの良かったボッタスは1ストップ作戦も成功し、前回の3位に続いて2位。
あまりマシンの特性があっていないといわれていた上に、予選での失態だったので喜ぶよりも驚きました(w
となると、マッサか残っていれば……と考えてしまうのは、やはりファンの欲目なのでしょうか(w
3位はこれまた、8番手スタートという位置からのリカルド。
すっかり表彰台の常連になっていますねぇ。
リカルドの相棒であるベッテルは終盤、アロンソと罵り合いながらのデッドヒート。
「あいつ、ライン残してくれねーよ!ほらほら!!」「おい、コース外でDRS使わなかったか?!」
結局はベッテルが戦いを制して5位、トラブルを抱えていたアロンソは健闘したものの6位となりました。
アロンソはスタート時のグリッド位置のミスがあったりと、色々と見ごたえのあるバトルでした(w
可夢偉は15位完走。
ライコネンを避けてラリー走行した際にマシンにダメージがあったのか、バランスが崩れてしまっていたそうです。
それでも、チームがゴタゴタした直後に完走は明るいニュース。
その他の結果はこちらで。
今回はホームレースということで、バトンが先に亡くなった父・ジョンの追悼として「ピンクのシャツを起用」キャンペーンを打ち立てていましたが、実際に客席がほんのりと桜色に見えましたね。
あと、レース前の光景で、プロストの背後から抱きつくバーニーには、ちょっと萌えた(w
誰か、キャプください。
次戦はドイツGP。