希望屋 ~ren_ka ci=set~

twitterは @renka76139925 です。

ケータイ捜査官7(セブン) 第42話

2009年02月25日 20時24分17秒 | ▼映像作品・番組
今日もモニターの調子が悪いren.です。
今こうして字を入力・確認するのも、つらいほど。
買い換えるにしても、そう安いものじゃないしなぁ。
それに、今時のモニターって、この旧いPCでも使えるのん?


第42話 「目覚める遺伝子」
ついに間明が動く。
そして明かされるアンカー内の"敵"……伊達。
「フラネット」=間明と接触した桐原の動向は。
ケイタの「死」の危機は。

誰もが思うのは、間明&元宮が、リメイクライダー2号&1号ってところ(w
あと、この題材と状況を、スポンサーがソフトバンクでよくやるな、というところか。


ネット規制論

常々、論ぜられるキーワードではあります。
特にここ最近、ネット上での犯罪や事件が急増していますからね。
つい今日も、プロフィールサイトを原因とした事件があったばかり。
劇中では、桐原の過去である「アカツキ事件」が記憶に新しいところ。

ネットが身近になればなるほど、便利なものも危険なものに変わる。
それはほとんどの生活発明品がたどる「運命」でしょう。
伊達さんも車の運転免許証を引き合いに出していましたが、道具としてのネットを正しく使わせるために、免許制を敷こうという意見は、公民問わず意見としてあります。


間明らがジーンによってやろうとしているのは、ネット監視の強化。
今でも悪用接続者の追跡などは行われていますが、ジーンが多くの人の手元に行き渡れば、利用者を直接管理することすら可能となる……ということでしょう。
ネット犯罪を犯しているものを直接取り締まれるだけでなく、現在も行われている未成年者に対するフィルタリング・ゾーニングサービスもリアルタイムで行えるようになるでしょう。

機能を制限しようとするジーンに対し、暴力を振るうユーザーも現れるでしょう。
その時、周囲にいるジーン同士のネットワークはどう機能するのか。
ジーンの持つ手足は、どう使われることになるのか。
セブン達PBの活躍をみるに、反撃手段を講じるのも難しくは無いかと。
自我を持てば、防衛手段と言う"暴力"すら、自分の意思で行うかも。


車にしろ、ネットにしろ、PBにしろ、トンカチにしろ、"ツール"でしかありません。
ツールに100%の安全はありえません。
「事件が起きたのはツールの所為」と入るのは、現代人の悪い癖です。
どんなに安全なツールでも、使い方を間違えば危険物となる。

「鉄人28号」の"善いも悪いもリモコン次第"とは、よく言ったものです。
もう50年以上前の作品なのにね。
そういう意味では、「ケータイ捜査官7」って、正統派作品だ(w


機械が自我を持ったという事象は、現代では実現していません。
それだけに、PBがどのような役割を持ち、どう機能するか、社会に受け入れられた存在になるのか……そして、それに対して「俺達、受け入れてますよね」と言い切ったケイタを始め、ネットへの意識を計る桐原、ミームであるジーンを手にした人々がどう対応するのか、一種のシミュレーションとして興味深いですね。

実際、ジーンが売り出されたら、私も買っちゃうだろうしなぁ(w
「どこでもいっしょ」のアプリ版が出た時、欲しかったんですよもね。
私の機種では遊べないんですがorz
プログラム知識が無くても遊べる、簡単な人工無能ソフトって無いかしら。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする