ケータイ捜査官7(セブン) 第3話

再読ブームのren.です。
本棚に並んだ本を端から1冊ずつ読むのが楽しい。
結構、長い間読み返していない本があるもので、中には恐らく数度しか読んでいないものも少なくなく、まったく内容を覚得手以内本も。
なかなか刺激的ですよ。


 第３話　「エージェントの仕事」
今回の01もかわいかった（w

ベテラン捜査官・桐原の仕事振りに感嘆するケイタ。
自分のことを「どちらかといえば嫌いだ」と言い放つ桐原ですが、自分の考えをしっかり持ち、行動力も実力もある彼に対し、滝本に続く、憧れられる人として認識したというところなのでしょうか。

そして、今は無気力に見えるケイタも、たくさんの憧れを経て、一人の男として成長していく。
「ケータイ捜査官7」とは、そういう物語なりでしょうね。
別々のベンチで向かい合うケイタと桐原の図が、それを象徴していたような気がします。


桐原の言う「ネットの信用」という問題。
これは、こうして普段からネット世界で生活し、利用し楽しむものとして、一度は考えなければいけないことでしょう。

顔の見えないコミュニケーション、反乱するソース不明の情報、感情むき出しの主張……それを鵜呑みにしがちです。
「ネットで読んだんだけど」や「BBSでこう言っていた」を、そのまま"自分の意見"だと勘違いしやすい。
それが、このインターネットという世界です。

だからこそ、ネットを利用しても自分を見失わない男、桐原はかっこいい。
桐原役の松田悟志さんは、「仮面ライダー龍騎」の蓮が当たり役でした。
個人的には「ヴァンパイアホスト」のが蘇芳が好きでした。
どうも、彼をみていると"かっこいい鈴井さん"というフレーズが浮かびます(w
なんとなく、顔や雰囲気が似て感じるんですよね。


今回、ドラネギの魔法学校校長役の記憶も新しい、ミッキー・カーチスが初登場。
どうやら、ナギ役だった高野八誠さんも、近々レギュラー出演するとか。
お二方とも特撮俳優としての経験豊富ですから、今後の活躍が楽しみです。

また、次回はついに予想GUY登場!!!
これは本当に、お父さんの登場もありえますね。
せっかくのスポンサーですから、こういう遊びは歓迎したい。