希望屋 ~ren_ka ci=set~

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キノの旅 XI

2007年10月11日 20時37分48秒 | ▼マンガ・本
札幌は雨が続いています。どうも、ren.です。
おかげで、バイクで足を伸ばしての買い物が出来ず、ちょっと困りもの。今週末は丘珠空港での航空ショーもありますし、心配です。



 ● 「キノの旅 XI」 時雨沢恵一/電撃文庫

今回のあとがきは……苦労しているなぁ、という感想(w

収録された話は7話+α。いつも以上にバリエーションに富んだラインナップです。いい話からバイオレンスまで、年代も師匠からロリキノ、そして今のキノまで、幅広くとり揃っています。

以下、ネタバレ御免





いきなり口絵の「子供の国」から、キノイズム満点の社会風刺ネタ。
「つながっている国」は、どう見ても2ちゃんねるですよね。

「アジン(略)の国」は、あまりに長い国名を最初は読み飛ばしましたが、ミライ・ツーさんの名前を探すために読み返したら……思わずゲシュタルト崩壊を起こしました(w ちゃんと見つけられましたけど。

今回は口絵の「お花畑の国」と、「国境のない国」というショート・ショート2本のみに登場の、シズ様一向。
どうやら今までは、シズとティーは1つの狭いテントに寝泊りしていたことが判明。そんなだからロリコ(略

挿絵の黒星さんのあとがき。やっぱり本人、キノの絵が女の子らしくなっているのは分かっているんですな(w
初めて1巻を見たとき、キノの中性っぽさ……と言うか、少年っぽさがツボにはまったものとしては、2008年バージョンは勘弁して欲しいなぁ。いや、ネタとしては最高ですけれどね(w


さて最後に、著者近影の空欄を埋めてみましょうか。

日本国出身のライトノベル作家。読者の皆さんからは
あとがき作家 )と思われていて、インターネットなどでは
あとがきが巧妙)と書かれることが多い。だが実際のところ
あとがきのネタ )が本質。それ以上でもそれ以下でもない。

みんな!もう時雨沢さんのあとがきにばかり期待と負担をかけちゃ駄目だ!!(w
コメント
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