グッドフライデーの夜は満月に近い月が上った。木の間から見える月の手前の木の枝にはヤドリギが寄生していて花か種ができてきているのが垣間見える。
この夜遅く教会とお城に照明がついた。10時過ぎでサイトの端まで行くと良く見える。写真を撮ってるすぐ近くのテントから男の人の大いびきが聞こえておかしかった。まだ10時過ぎというのにぐっすり寝ている様子。
翌土曜日にロッシェの町でマーケットが開かれると聞き、朝8時に私一人で出かけた。
マーケットの出店は今準備中、色とりどりの花屋さんは大いに興味があるけれど今は何といっても花より団子。トマトの苗を2本買った。
この太いアスパラガスには驚いた。フランスではどこでもアスパラガスを売っているが、こんなに太いのは初めて見た。
巨大なチーズ。
ヨーロッパには各国独特のチーズが作られ売られている。あまりに種類が多くていったいどれがおいしいのか判らない。
きっと私が特にチーズ好みでないからかもしれない。
この色とりどりズラーと並んだものは石鹸で、こんなにたくさんあるのを見るとフランス人は良い匂いのする石鹸が好みなのかもしれない。香水もフランスで作られたのだもの。
面白い形のパンを売ってるお店、これらはきっとふわふわの菓子パンに違いない。
こんなにたくさんのラディッシュの山、イースターに特にラディシュを食べる習慣でもあるのかしら。
ヨーロッパ独特の固いソーセージ、亭主はあまり喜ばないが、私は大好き。
いろいろな種類のオリーヴの漬物とカキガイを売ってる出店。今年は生のカキガイを食べそびれたから6個3ユーロで買ってみたが、貝殻を開ける頃ができず、蒸し焼きにしたら実がしぼんで小さくなり3ユーロの価値なし。
チキンの丸焼きバーベキューショップ、このほうがお金に値する食料が得られる。
巨大なアヒルの卵、でも一個が2ユーロもするのには驚いた。それでも誰かが買うからそんな値段で売っているのだろう。鶏卵なら1ダース2ユーロ以下で買うこともできるのに。
町のスクエアーのデコレーションがユニーク。