クリスマスが各家庭で準備され始めるのは11月初旬からで、クリスマスカードが送られる。我が家の隣人は奥さんがもう10年ほど前に癌で亡くなったが、早々に家族の名前と亡くなった奥さんの名前も載せたカードを送ってくる。
最近はクリスマスカードも便利なE-Card と言うのがあって郵送しなくても素敵な動画が送られてくるようになった。
このクリスマスまじかの一番忙しい時期に郵便局がストをするというので、あと1週間でクリスマスというときには絶対間に合わない。それでE-Mailでメッセージを送るようになった。
以前に作っておいたひざ掛けだけれど、またほどいてまわりを編み足し、クリスマスに間に合った。
模様にクリスマスの季節感が出ている。友達がビジネスにしたらと言ってくれるが、一枚完成するのに一年近くもかかるから、やっておれない。趣味だからできるものだ。
今年孫は7歳半、 もうクリスマスも現実味を帯びてサンタクロースなど信じないと思ったら大間違い。
学校ではクリスマスの学芸会はエルフによる歌とストーリー。このエルフなるもの、クリスマスの日まで各家庭でいろいろ遊んだり悪さをするという。
娘宅のエルフはシマーと呼ぶ。毎朝シマーが何をして遊んでいるかと、孫は目覚めると同時に階下へ直行。
ぬいぐるみを従えたシマーはシュートレインで遊んでいた。オー、シマー!!!と驚く孫。
トイレットペーパーのロールでできたロケットで飛んでいるシマー。
クリスマスツリーで器械体操をするシマー、落ちたら大変とクッションを並べている優しい孫。
ある時 お母さんはよく考えるね。と言ったら違うよシマーが考えてやるんだと言われ、まだ信じているのだと感心した。
娘は毎晩のことでこのようなアイディアはインターネットで見つけられるのだそうな。こうして小さい子供たちはクリスマスの日まで指折り数えて楽しみながらその日を迎える。クリスマスは子供のためにあるらしい。
ところで10月に日本のアマゾンからオーダーしたスエーデンのスリラー本5冊が昨日届いた。まるでこのクリスマスに合わせたみたいでとっても嬉しい。当分テレビでつまらない映画を見るよりも、一日中本が読めそう。