Reiko's Travel by Camping Car

2004年4月に退職して以来亭主と二人ヨーロッパの国々をキャンピングカーで旅行している、英国在住40年の主婦です。

越冬キャンプ旅行ーフランス北上

2014-05-28 11:55:07 | 旅行

 

サン・ラリー・スオン(Saint Lary Soulan)の町を出て北へ280kmまっすぐ伸びているN21 を快適にとばす。

道路も良いしあちこちに咲いている桜の花を愛でながらフランスの春を楽しむ。いつものように通り過ぎる小さな町には人影も見えない。ローマ人が作ったかもしれない立派な橋を見てフランスがローマのプロヴィンス(属国)だったことを思い出した。ローマ人お得意のまっすぐな道路がいたるところにみられる。

 

 

 

ちょうど藤の花の真っ盛り、あちこちに素晴らしく咲き乱れる薄紫の花が目につく。ボルドーの真東にあたるこの地域は見渡す限りのブドウ畑が続いている。4月はまだ畑で手入れする人も見えない。

 

 

 そしてこのボルドーの真東にあたる田舎のキャンプサイトに一泊した。ここはオランダ人が経営するプール付きの広々としたサイトで到着したこの日4月12日が今季の仕事始め、私たちが今年初めての客になった。オフィスの後ろの背の高い木は真っ白の藤の花が盛りで近寄ってみると素晴らしい香りとその香りにつられたミツバチがたかっていた。

翌日も素晴らしい天気に、朝日が昇る前の空がきれいなうろこ雲に覆われ気持ちの良い朝だった。

 

 名前も読めないフランスの小都市の立派な大寺院を横目に見ながら通り過ぎた。ここにもどんなに素晴らしい観光名所があるかも判らない。広々とした畑地は菜の花畑で彩られそれがどこまでも続いている。

 

 14日日曜日には420km走ってシャートレ(Chartres)の南のキャンプサイトに着いた。この街は古い城下町らしく、町の周囲を城壁が囲んでいて、早く着いたおかげで町を散策することができた。

  

 古い城壁の近くで散歩しているまるで貴婦人のような犬を見かけ写真を撮らせてもらう。この犬たちたぶん犬のコンテストや本や写真のモデルになっているらしくカメラを構えるとしっかりポーズをとってくれる。

 

 

お堀に囲まれたお城の正門は病院の入り口だった。この日が日曜日だったからか、もしかして精神病院かもしれない病院の入り口は警備が厳しく玄関奥の花壇を写真に撮ろうとしたら女性警備人が飛び出てきて止められた。広大な病院を3方回った奥にキャンプサイトがあるが高い塀と頑丈な鍵のついた出入口はしっかり閉められていて、道路から見える病院の庭や建物には人影が一切見えず、物音もしない死のような静けさで薄気味悪かった。

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越冬キャンプ旅行ーサン・ラリー村(Saint Lary)フランス

2014-05-13 11:35:13 | 旅行

 

坂道をどんどん下りてゆくと,途中に小さな村を通り過ぎ、通りの一隅のカフェーで登山客らしい人群れが手を振っていた。山道では交通を止めて道端の雑木林の剪定をやっていた。雪解け水が激しく流れる河に沿って道路はサン・ラリーの村へ入っていった。

キャンプサイトはこの村を出て数キロ行ったところを選んでいたが、村の通りで村営のキャンプサイトを見つけた。キャンピングブックで見つけたサイトよりやや高めだが街中だとどこへ行くのも都合がいい。

 

 

この村は冬はスキーのベース宿営地でホテルやロッジが林立し、ただ一本の商店街はお土産店と衣料店(野外用アノラックやスラックスなど)が目白押し。標高830メータのこの村に2か所のケーブルカーが備えられ冬季はスキー客で大賑わいなのだろう。

村の観光案内所でこの村と周辺の地図をもらい見どころを教えてもらった。この周辺にはこの村のような教会を中心とした小さな村が散在し、どこも観光名所だとのこと、今度またここへ来たときは数日ゆっくり一回りして楽しみたいものだ。

 

村の中心の教会前にはきれいな噴水とベルタワーが建っていて、教会内部もポルトガルの田舎の教会とななんという違い。さすがフランスだと思わせる。

  

山桜の白い花が散在する村の一角にあでやかに咲いた木蓮が目を奪う。この寒い村で木蓮が咲くならば英国の我が家の周辺の木蓮は終わっているだろう。キャンプサイトの施設は素晴らしく中心に吹き抜けの天窓があり巨大な熱帯植物が植えられている。この中心からタコ足のように四方に男女別のトイレやシャワー室が作られていた。

  

翌朝も素晴らしい天気に恵まれ、村はずれのスーパーマーケットでショッピング。スーパーの駐車場から見える雪山や、ケーブルカーの山頂駅等が素晴らしい。後ろ髪引かれる思いで村を去ってまっすぐフランスを北上する。

 

 

 

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