Reiko's Travel 記事と現在の英国事情

在英51年、2020年7月未亡人になって以来、現在英国事情と過去の旅行の思い出を記載。

ミドルトン・ハウス(Myddelton House)

2023-02-13 06:30:44 | ロンドン周辺

昨日ロンドン北に住む日本人の友達の家を訪れた。長年ロンドンで働き生活していた友達が自宅も売って帰国するという。私のようにこの地で結婚して家族ができ、家もあると永住するが、長年働いて独身で退職すると、やっぱり故国が懐かしくなるらしい。それでもこの国のほうが住みやすいという人たちもいる。

友達数人で近くの食堂でお昼を食べて、バスでスノードロップが咲いているのを見に行った。

マイデルトン・ハウスは17-18世紀のお金持ちのお屋敷で19世紀以降はどこのお屋敷も同じように衰退して、今では広大な庭園が一般公開されている。インターネットによれば、ここはジャーマンアイリスが有名だそうだが、今はその時期ではない。

あたり一面のスノードロップ、これにもいくつか種類の違うものが見られた。

3つの花弁に中の小さなグリーンがかわいい。

 

ワイルドクロッカスも満開だった。

早咲ミニアイリスが鮮やかな色合いを見せている。

この花は福寿草? キンポウゲ科の花だという。

たった1本だけ咲いていたアネモネ。

熱帯植物を集めた温室の中で咲いていた肉厚植物の花、この色がなんともかわいい。

葉の先は恐ろしいくらいに鋭い針のようなこのプランツ。自然の妙。

ヒヤシンスの仲間らしい素晴らしい色の小さな花。

この庭で一番気に入ったのがこんな変わったとげとげの木、名前を調べたらCrucifixion Thorn (十字架のとげ)と呼ぶ。南米原産でこの恐ろしいような葉にスズラン様のかわいい白い花が咲くという。花咲くころに来てみたいと思った。

 

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2月の我が家の周辺

2023-02-08 08:45:46 | ロンドン周辺

先週娘の家へ行くのに、途中の道端に野生のクロッカスが一面に咲いていた。やっと春が来たという思いで写真を撮って子供たちが遊ぶ公園の中を通ったら、

このかわいいボケの花を写真に撮っている若い女性がいた。私も数枚撮って、彼女にあのクロッカスの花を見せてあげた。近くの通りの道端だよ。と言ったら大喜びで行ったから、私まで嬉しくなってしまった。

昨年は我が家の玄関近くにたくさん咲いたクロッカスは、回り一面を紫の野生のスミレに占領されて、余り生えていない。スミレの花もきれいだけれどまだ先のことで、花ははびこった葉陰にしか咲かないから、写真写りがずいぶん違う。

それで毎年確実に繁殖してきている街路樹の下までカメラを持って行ってみた。お天気が良くて温かく花は満開。クロッカスは球根だけれど、たぶん種が落ちて繁殖するものらしい。この道端10メーターくらいに広がって咲いていた。

 

遠くから見たらレンギョウの花が咲いていると思ったら

ウイッチヘーゼル(マンサク)の花だった。

よそのお庭の桜の花で高いところで咲いていて、いったい何桜かは分からない。

でも日本でも2月から桜が満開のところもあるらしいから、この桜は特に珍しいとも思えない。

昨年暮れにアマリリスの球根を2箱買い、1箱を孫に上げた。1月に見たら彼の鉢は高さが20センチ以上も伸びているのに私の台所の鉢は5センチくらいしか伸びていない。我が家はあまりに寒いからと私の鉢も娘宅へもっていった。

それがつい昨日見たら素晴らしい花が咲いているので驚いた。でも孫の鉢は葉だけが30センチほどにも伸びているのに蕾一つもついていなかった。この花やっぱり上げてよかった。

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