ネオニコチノイドは、大量のミツバチが失踪するという「蜂群崩壊症候群」の原因物質ではないかと疑われている。原因と疑われているものの、「ネオニコチノイド」と断定できているわけではない。
アメリカや日本は「疑わしきは罰せず」という態度なのか、規制には乗り出していない。しかし原因が特定されてから規制に乗り出したのでは遅すぎる可能性がある。
取り返しのつかない非可逆的変化を引き起こす可能性がある場合、「疑わしきは罰せず」ではなく、「疑わしきは認可せず」が正しい政策である。
. . . 本文を読む