一貫して貿易自由化を叫び続ける彼らは、じつは「世界社会主義革命」を志すトロッキストではないのだろうかと、私は思うのです。だって、彼らの言うとおりにしたら世界資本主義システムそのものが破局せざるを得ないからです。結果として世界革命が起こってしまう。彼らは、世界革命というトロッキーの予言を実現させるために、資本主義を守ろうとする穏健な人々を「保護主義者」と呼んで排撃し、弾圧しているのではないだろうか、と。今の新聞各紙で社説を担当しているのはだいたい団塊の世代です。彼らの多くは学生時代に全共闘運動なんかやりながら「世界革命」とか叫んでいたんでしょうね。非論理的で過激なアジテーションを行うのは、学生時代のアジビラから現在のアジ社説まで変わっていないということでしょうか? . . . 本文を読む
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