季節を描く

季節の中で感じたことを記録しておく

御即位記念特別展「正倉院の世界」展(東京国立博物館):平螺鈿背八角鏡(ヘイラデンハイノハッカクキョウ)が美しい!  2019/11/22

2019-11-25 18:24:28 | Weblog
平螺鈿背八角鏡(ヘイラデンハイノハッカクキョウ)(唐代8世紀、正倉院宝物):『国家珍宝帳』に記された20面の鏡の一つ。青銅(白銅)で作られた八角の鏡。背面に装飾を施した宝飾鏡(ホウショクキョウ)。琥珀(コハク)と螺鈿(ラデン)(ヤコウガイの真珠層)により宝相華(ホウソウゲ)と呼ばれる天上世界の空想の花を画面いっぱいに詰め込み、その間にトルコ石をはめ込む。(Cf. なお宝相華は中国では唐代、日本では奈良・平安時代に盛行した文様。インドの花文が東漸した。仏教的意匠。)





最新の画像もっと見る